一杯の珈琲を飲むためだけに行きたくなる札幌・小樽カフェ喫茶店: ここではない別の場所に行きたい人の為のガイドブック
- ギャップ出版 (2002年7月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (139ページ)
- / ISBN・EAN: 9784901594561
感想・レビュー・書評
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タイトルにやられて本棚に並んだ本。表紙の感じからしてゆるいガイド本かなぁと思ったけれど、これがなかなか。札幌・小樽のおすすめ喫茶店のセンスのよい写真に付随するのは、シンプルに名前と住所と電話番号と営業日案内。これだけ?と思ってパラパラとページをめくっていくと、「札幌喫茶界昭和史」や戦前戦後のマッチラベルが美しく並べられたページまである。見応え、読み応え、あり。でもお店の地図は、なし。この本を持って旅に出たら迷子になりそうなので評価は4。
ああ、一杯の珈琲を飲むためだけに北に行きたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
北海道に行くなら、持って行くことをお勧めします。ちょっとした、かわいいオミヤゲも紹介されていて、便利、かつ、かわいい!
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そのとても長い名前の通り、札幌と小樽のカフェ喫茶店のガイドブックです。
¥1800とお高めですが、装丁がとても凝っています。
沼田さんは、本と喫茶店を愛する人なんだなあと感じられる本です。
ビニールカバーがついていて、「この紙カバーは、心ある読者様のお目にとまる様、宣伝カバーですので、本来はずしていただき、イラスト・すずき大和氏の本体にビニールカバーをかけてお楽しみ下さい。」とあります。
素敵だ!
いった事のあるお店もあれば、気になっていたけど入った事のないお店も、まったく知らなかったお店もありました。
錆びれ具合のいい昭和のにおいのするお店が多かった。
すべてのお店に訪れてみたい。 -
北海道って一度も行ったことないのです。行くときはこの本をお供に。