- Amazon.co.jp ・本 (27ページ)
- / ISBN・EAN: 9784901979009
感想・レビュー・書評
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文章量が多いけど、犬目線で書かれているので、飽きずに最後まで読める。
視覚障害者に声をかける時の注意点や盲導犬に対する注意も分かりやすく書かれている。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
4歳0ヶ月息子
盲導犬と歩いている人を見かけたのと、マチスコープで盲導犬のことをやっていたのが重なったのですぐ借りてみた。
盲導犬の視点から話が進む。どんなことに注意しながらご主人に危険を教えたり段差を教えたりドアノブを教えたりしているかわかる。どんなことをして欲しくないか、も犬の視点から教えてくれる。 -
盲導犬の目線で描かれている本。
わかりやすく大人も子供もよんでほしい。 -
小5長女の 夏休み読書感想文候補で 借りてきました。絵本だったんだ…(^o^;)
でも、盲導犬目線の語りで おもしろい♪ -
請求記号: 369 マ
資料番号:020059507 -
小学校の3、4年生くらいに分かるようにということで、
専門的な内容のテキストのリライトを試みたことがある。
子供に分かるようにというのは思ったよりも難しかった。
説明しようとすればするほど、文章が冗長になっていく。
結果、自分が作ったテキストについては、
本当に分かりやすかったのかどうかと考えると
どうだろうなぁというものになってしまった。
その点、本書は自然な分かりやすさがある。
盲導犬アンドリューの視点で、盲導犬の一日を語っているのだが、
これが、自然な感じでよい。
大人が無理に子供向けに話すような不自然さがなく、
アンドリューの語りが分かりやすさを自然に作り出しているように感じる。
きっと何度も推敲してこの形になったのだろうけど、
アンドリューが本当に話している内容を
そのまま書き取ったくらいに自然だ。
ひとつひとつの内容が1ページに収まり、
かわいいイラストもついている。
場面転換も自然で、せわしなさがない。
ちょうどよい長さだと感じる。
当たり前の一日だけでなく、ちょっとした失敗エピソードが
入っているのも楽しい。
そして、盲導犬の一日を描いただけではなく、
さいごに、視覚障害者の援助の仕方や
盲導犬の育成の過程やリタイヤ後のことも
見事に1ページまとめている。
援助の仕方については、下手な書き方をすると
説教くさくなりがちになるが、
ここの書き方も非常に自然だ。
育成過程やリタイヤについても分かりやすいし、
盲導犬はストレスがあって長生きではないといわれる問題についても
しなやかに否定している。
そう、彼らは、盲導犬という仕事にプライドを持って取り組んでいるのだ。 -
盲導犬のいろいろな生活が書かれています。
小1の次男もひとりで読めました。