あせってはいけない!

著者 : 西谷泰人

• 株式会社 創文 (2005年11月28日発売)

感想・レビュー・書評

[fashionisto358さんの感想 · 2012年4月28日]

・恋をすべき時に恋をしていないと、いつまでも、恋の能力が発達しんくて、いい恋ができなくなってしまいます。　どんどん出会いを作り、恋をして、失敗もして成長する。　人は失敗しなければ成長しないし、失敗を恐れて恋の経験をつまないでいると、やがて現れる素晴らしい人とのチャンスを逃しかねません。　

・経験をつんでいくことしかありません。　（黒字をキープするために）何度も何度も失敗して体で覚えていく。　体で覚える必要があるのは、スポーツのみならず、経営でも、営業でも、人まで話すのも、文章を書くのも、なんにでも共通します。　恋も練習で上達する。　何事も練習を重ねて失敗もして上達していく。　この過程なくして、上達は決してないと心得てください。

・本物ならば、時間とともに知られ、必ず繁栄します。　ですからむやみに成功に焦らず、まず自分の感性や技術を素晴らしくすることが先決です。今、どんなに運や業績が低迷していても、またライバルに負けて、悔しい思いをしているとしても大丈夫。　まず本物のあなたになることを追求すれば、いずれ必ずうまくいきます。　まず、本物になる。　そうすれば、素晴らしいあなたを周囲や社会がほおっておくはずがありません。

・自分に一番むいている、運や月がある職業に就いた人が成功する。　誰にでも向いている運やツキがある職業がある。そして、あなたが一番向いている分野は人や社会が知っている。

・やろうとしている仕事が自分に向いているか運やツキがあるか、という判断の基準は３年やってみて、３年以内に芽が出るものは、道が開けていて、運やツキがある分野。　３年真剣にやっても芽が出ない分野は、なかなか道が開けず、運やツキが無い分野。　運がある分野なら、３年間必死にやれば、必ず目がでるものだからです。　向いていないことでも、必死に頑張った経験はあなたの根っこを太くするようなもので、その後、もともと向いている事についたときは、前よりも大きなスケールで成功できるあなたになっているからです。

著者プロフィール

1954年、鳥取県生まれ。手相家、ライフコンサルタント。　
'88年アメリカCNNテレビで、日本を代表する手相家として世界に紹介される。
氏の手相書は、20ヵ国以上で翻訳され、世界中の手相家の教本となっている。
これまで鑑定した人々は、世界各国の政治家、財界人、文化人、芸術家、スポー
ツ選手とあらゆる分野に及び、その数は優に5万人を超える。著書の多くはベス
トセラーとなり、根強い人気がある。2003年以降はフリーとなり、
講演活動にも精力的に取り組んでいる。
　最近は、『笑っていいとも!』、『とんねるずのみなさんのおかげでした』
『最強運芸能人決定戦』(フジテレビ)、『内村プロデュース』(テレビ朝日)
他、出演多数。

「2022年 『すぐに使える実践方位学☆〔第4版〕☆』 で使われていた紹介文から引用しています。」