新最強のTOEICテスト入門

著者 : 塚田幸光 横山仁視 岸上英幹 横山多津枝

• コスモピア (2006年5月17日発売)

作品紹介・あらすじ

■「見れば」ポイントがすぐわかる!■
　新形式のTOEICテストに完全対応した直前対策本。TOEICテストを受けざるを得ないひと、受験が間近に迫っているひとにとって、じっくり読み込まないと理解できない対策本では、結局こなしきれないはず。本書はポイントのありかを「見る」テキストとして制作しました。
　具体的な例題に即しながら、61のポイントをパート別にズバリズバリと公開します。基本的に左ページに問題文、右ページに出題パターンという見開きでレイアウトし、矢印や網ガケをたくさん使って、問題文のどこに目をつけるべきなのか、どういう手順で何をすればいいのかをわかりやすく示しています。目標は「答えのありかをイメージできる」ようになることです。
■やるとやらないでは150点の差がつく!■
　新形式のパート6は「長文という仮面をかぶったやさしい文法・語彙問題」、あくまで1問30秒で解答しよう、パート7のダブル・パッセージは意外とラク、でもふた股はよくない、最悪なのは2つの文章を両方とも斜め読みしてしまうことといった、具体的なアドバイスが満載です。
　語学学習が「修行」であるべきではない。最小限の努力で効率よくスコアアップし、スコアアップすることで英語への抵抗感が減り、英語学習が楽しくなればそれでいいという著者の考えを具現化した内容です。

■模擬テストは2分1の100問で■
　本試験と同じ200問を解くには、2時間の連続した時間が必要。忙しい日々の中で、机に向かって集中する連続2時間をつくるのはかなり大変です。そこで本書では半分の1時間で、本試験へ向けての体力を温存しつつ、全パートの予行演習ができるように100問の模擬テストを準備しました。採点結果からおおまかな予想スコアを出すこともできます。

感想・レビュー・書評

[sentさんの感想 · 2011年1月30日]

半日あれば終わる！


力が付いたかどうかは乞うご期待(笑)

[naruoさんの感想 · 2009年7月13日]

留学経験ありで、初めてTOEICを受けたら860点だった猛者からもらった本。とりあえず、あるものから取り組んでみる。

著者プロフィール

映画学、表象文化論、アメリカ文学／関西学院大学法学部・大学院言語コミュニケーション文化研究科教授／立教大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学／博士（関西学院大学）
【主要業績】
『クロスメディア・ヘミングウェイ─アメリカ文化の政治学』（単著、小鳥遊書房、2020年）／『シネマとジェンダー─アメリカ映画の性と戦争』（単著、臨川書店、2010年）／『メディアと帝国─19世紀末アメリカ文化学』（編著、小鳥遊書房、2021年）／『映画とジェンダー／エスニシティ』（編著、ミネルヴァ書房、2019年）／『映画とテクノロジー』（編著、ミネルヴァ書房、2015年）

「2022年 『モダンの身体』 で使われていた紹介文から引用しています。」