- Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
- / ISBN・EAN: 9784902091458
作品紹介・あらすじ
■基本は「ビジネスライク」 「パーソナル・タッチ」■
eメールは相手とのキャッチボール。本書は、取引先や顧客、あるいは仕事仲
間とどのようにコミュニケーションをとり、仕事をうまく進めていくかという観
点から英文メールの書き方を習ぶものです。海外駐在15年の現役ビジネスマンで
ある著者が、30カ国を超える顧客とのさまざまなやり取りから得たノウハウを提
供します。
ビジネスeメールの基本は1.シンプルな英語で2.必要な要件だけを3.簡潔に伝
える、「ビジネスライク」な英文です。そのうえで、事務的な書き方に終始する
のではなく、ちょっとした「パーソナル・タッチ」を添えることができれば、
自分らしさを出せ、相手との距離感が縮まります。本書では、硬すぎず、くだけ
すぎないメールのさじ加減を身につけることができます。
■基礎編ではビジネスeメールの基本やマナーを押さえる■
第1部の基礎編では、メールのネチケット、内容と構成、読んでもらえる見出
しの立て方、呼びかけのパターンから、ビジネスe
メールにふさわしい文体まで、知っておくべき基本の足固めをします。
■実践編ではナマナマしいケース・スタディから学ぶ■
第2部の実践編では、フランス系化粧品会社の営業アシスタント、インド系ソ
フトウェア会社の社長秘書、製薬会社広報部のマネージャー、商社の営業マンな
ど、さまざまな立場のビジネスパーソンが登場し、海外とのメールのやり取り
を何度か繰り返しながら、ひとつの仕事を成し遂げていく過程を学びます。
本人の書いたメールに、著者が細かいアドバイスを加えながら修正案を提示
し、さらに先方からの返信にどう対応するべきかといった流れの中で、「人を支
持し、問題を攻撃せよ」「日本では見苦しいと考えられがちな言い訳も、欧米の
感覚では理由説明」「ポジティブに入り、ネガティブな部分はあとに」など、著
者ならではのたくさんのノウハウを学ぶことができます。