風俗壊乱: 明治国家と文芸の検閲

  • 世織書房
5.00
  • (1)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 31
感想 : 0
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (497ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784902163599

作品紹介・あらすじ

明治国家の検閲制度は、近代日本の文学表現が生み出した私的空間をどのようにとらえたのか。検閲制度のもとで、作家たちは何を考え、どのように行動したのか。対決と妥協のドラマの諸相をたどる稀有の研究。村上春樹の小説の翻訳者としても知られるジェイ・ルービン氏の日本文学研究の主著。

著者プロフィール

ジェイ・ルービン
翻訳家、日本文学研究家、ハーバード大学名誉教授
1941年ワシントンD.C.生まれ。ハーバード大学名誉教授、翻訳家。芥川龍之介、夏目漱石などの日本を代表する作品の翻訳多数。特に『1Q84』『ノルウェイの森』『ねじまき鳥クロニクル』をはじめとする村上春樹作品の翻訳家として世界的に知られる。
著書に日米同時出版となった長編小説『日々の光』(柴田元幸、平塚隼介訳)や『ハルキ・ムラカミと言葉の音楽』(畔柳和代訳)など多数がある。
ジェイ&ゲン・ルービンHP(日本語):http://www.rubinclan.com

「2016年 『村上春樹と私』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ジェイ・ルービンの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
トマ・ピケティ
赤坂 真理
又吉 直樹
シーナ・アイエン...
ロラン・バルト
クリストファー・...
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×