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- Amazon.co.jp ・本 (308ページ)
- / ISBN・EAN: 9784902249576
作品紹介・あらすじ
闘病記という患者の声に耳を傾けられるようになったのは、なぜか。闘病記は現代社会で、また書き手や読み手にとって、どのような意味をもつのか。医療者と患者・家族がお互いの理解を深めて、より良い医療を協働してつくり上げていく際に闘病記が架け橋のように重要な役割を果たすという視点から本書を書き上げた。がんを病む語りの深淵を壮大な社会学的研究から解き明かす。
感想・レビュー・書評
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◎こころ:ナラティブテキスト、ライフストーリー、パフォーマティブな作品の宝庫である闘病記を大量に読み解き、その意味を考察した先駆的な仕事。
○ツボ:先駆的な闘病記研究
☆問い:あなたの関心分野の闘病記、体験記などを分析するとどうなるか?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
病気
思索 -
放送大学総合科目『死生学入門』第7章で紹介されていた本。1995年から2005年に日本で出版された100冊のがん闘病記を分析。
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闘病記についての研究。
闘病記を書く人の動機に興味があり読んだ。
博士論文を書籍化したもので、歴史的経緯から始まって現代の闘病記の特徴をデータに基づいて分析している。
海外の話も少しあるが、主に国内の、がん患者に焦点を当てている。
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