校正のレッスン 改訂3版: 活字との対話のために (本の未来を考える=出版メディアパル No. 32)
- 出版メディアパル (2017年10月1日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (142ページ)
- / ISBN・EAN: 9784902251326
感想・レビュー・書評
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途中、実務的というよりは情感溢れる形で校正者の役割というものを示している。教科書、というより校正がどのようなものであり、どういう心構えでゲラに臨むべきなのかというものを書いた書。詳細な技術論はないが、それでも実務的なアドバイスはたくさん載っていて、校正にこれから取り組んでいこうとする読者には有益になると思う。もっと細かい技術にあたるのであれば校正技術の教科書を読むべき。
言葉に対する心構え的なものが興味深かった。あとは校正という仕事の実務の変遷など。 -
昨年度、仕事で誤表記がポロポロあったので少しでも勉強を、と思って購入。
著者は情熱的な人でした。しかしがっつり校正を仕事にしてる人向けの本はたくさんあったけど、私みたいに印刷会社じゃない会社勤めの、仕事で印刷物に携わる部署にいるだけの人ってどうやって勉強したらいいんでしょうね?印刷会社の人も専門的なこと知らないから自分がある程度校正力付けるしかないのだけど。
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