校正のレッスン 改訂3版: 活字との対話のために (本の未来を考える=出版メディアパル No. 32)

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  • 出版メディアパル
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  • Amazon.co.jp ・本 (142ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784902251326

感想・レビュー・書評

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  • 「縁の下の幸福論 〜校正者・大西寿男〜」 - プロフェッショナル 仕事の流儀 - NHK
    https://www.nhk.jp/p/professional/ts/8X88ZVMGV5/episode/te/8XW78LPXYG/

    『校正のこころ 増補改訂第二版: 積極的受け身のすすめ』のレビュー 大西寿男 (猫丸(nyancomaru)さん) - ブクログ
    https://booklog.jp/users/nyancomaru/archives/1/4422932195

    校正のレッスン - Webcat Plus
    http://webcatplus.nii.ac.jp/webcatplus/details/book/31028494.html

  • 途中、実務的というよりは情感溢れる形で校正者の役割というものを示している。教科書、というより校正がどのようなものであり、どういう心構えでゲラに臨むべきなのかというものを書いた書。詳細な技術論はないが、それでも実務的なアドバイスはたくさん載っていて、校正にこれから取り組んでいこうとする読者には有益になると思う。もっと細かい技術にあたるのであれば校正技術の教科書を読むべき。
    言葉に対する心構え的なものが興味深かった。あとは校正という仕事の実務の変遷など。

  • 昨年度、仕事で誤表記がポロポロあったので少しでも勉強を、と思って購入。
    著者は情熱的な人でした。しかしがっつり校正を仕事にしてる人向けの本はたくさんあったけど、私みたいに印刷会社じゃない会社勤めの、仕事で印刷物に携わる部署にいるだけの人ってどうやって勉強したらいいんでしょうね?印刷会社の人も専門的なこと知らないから自分がある程度校正力付けるしかないのだけど。

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著者プロフィール

大西寿男(おおにし・としお)
1962年、兵庫県神戸市生まれ。岡山大学で考古学を学ぶ。1988年より、校正者として、河出書房新社、集英社、岩波書店、メディカ出版、デアゴスティーニ・ジャパンなどの文芸書、人文書を中心に、実用書や新書から専門書まで幅広く手がける。また、一人出版社「ぼっと舎」を開設、編集・DTP・手製本など自由な本づくりに取り組んできた。企業や大学、カフェなどで校正セミナーやワークショップを担当。技術だけでなく、校正の考え方や心がまえも教える。2016年、ことばの寺子屋「かえるの学校」を共同設立。著書『校正のこころ』(創元社)、『校正のレッスン』(出版メディアパル)、『セルフパブリッシングのための校正術』(日本独立作家同盟)、『かえるの校正入門』(かえるの学校)、『これからのメディアをつくる編集デザイン』(共著、フィルムアート社)ほか。

「2021年 『校正のこころ 増補改訂第二版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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