風にのっていったダニーナ

  • 冨山房インターナショナル
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784902385700

作品紹介・あらすじ

愛する娘のダニーナから、世の中の悲しいものすべてを遠ざけるため、彼女の父親である商人は、陽気な音楽や、きれいな本、従順な召使いをダニーナに与えました。そして、屋敷と庭園の周りに大きな壁を造りました。しかしある日、塀を越えて、ダニーナの耳に"風の声"が聞こえてきました。風は、ダニーナがこれまで決して見ることのなかった世界の歌を歌いました。それは、ときに辛く、ときに甘い-まるで、人生そのもののようでした。ダニーナがその歌を聞いたとき、これまで自分を守ってくれているように感じていた屋敷が、まるで、自分を取り囲む牢獄のように思えてきたのでした。この外には、何が待っているのでしょうか。

著者プロフィール

アメリカの作家。コルデコット賞を受賞した『月夜のみみずく』(偕成社)をはじめとする380冊以上の作品を出版。日本でも、ほかに、『きょうりゅうたちのおやすみなさい』などの「きょうりゅうたち」シリーズ(小峰書店)や、『みずうみにきえた村』(ほるぷ出版)など、多数が紹介されている。

「2022年 『あらしと わたし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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