江戸・東京地形学散歩 災害史と防災の視点から 増補改訂版 (フィールド・スタディ文庫2)

著者 :
  • 之潮
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  • Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784902695090

作品紹介・あらすじ

増加する集中豪雨、予測される直下地震。次々と発表される中央防災会議の被害想定。コンクリートとアスファルトの下痕跡と記憶をたどり、巨大都市の切実な課題を、その場で探る

感想・レビュー・書評

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  • ☆農学部図書館の所蔵はこちらです☆
    https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BA89434591

  • 震災後の今読むと、東京は大丈夫なのか?と心配になるぐらい、東京に低地・元湿地が多いことに驚かされました。

  • 東京の地形の変遷と、そこに今まで襲い掛かってきた水害、それに対する対策をまとめています。

    地形の変遷などは専門用語が多く、込み入った印象でしたが、災害についての話はインターネットを調べただけでは出てこないようなコアな話も多く、かなり興味深かったです。
    現在の治水対策なんかは本当によく調べられたのだな、というのが感じられます。

    この本を携えて東京を歩いてみたくなる一冊です。買って読み返してみようと思います

  •  久しぶりに地学

  • 2009/7/17読了

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著者プロフィール

1939年、東京都品川生まれ。東京都立大学大学院修了、同大学理学部教授、関東学院大学教授を経て、現在関東学院大学名誉教授。理学博士。

「2013年 『対話で学ぶ 江戸東京・横浜の地形』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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