- Amazon.co.jp ・本 (173ページ)
- / ISBN・EAN: 9784902943771
感想・レビュー・書評
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以前、京都でされていた「思いを伝えるという展」に行きました。あの展示会は私の中にすごく良い根を張っていたようで、ふとした瞬間にあの光景が思い出されます。心にすっと沁み込んできて、すとんと落ちる感じ。本当に心地よかったです。この展示会に出会えて良かった。
体感型の展示会って本当に大好きだ。ドキドキやワクワク、色んなものを見て感じることができる。もう一度あの空間に行きたいな。
後からじわじわくる感じです!この本を見てるとあの空間のことがどんどん蘇ってきて楽しい。大宮エリーさん、大ファンになりました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
花田菜々子さんが自分の著書のなかで「この本はエリーさんの個展を写真と文章で再録したもので、ファンでもない普通の人にはわかりにくく読みづらい本かもしれない。ただ、私が先日の家出期間中にずっと読み続け、お守りのように何度も開いてはいつでも泣いた、そんな本だった。エリーさんの「安易じゃないけどそれでもやっていこう、人とつながっていこう」というメッセージが深く心に浸透する。自分にとってとても大事な本」と書いていたので、とても気になり図書館で借りて読んでみた◎
とってもとっても良き本だった・・・
これは家に置いておいても良いレベルの本。
この展示に実際に行ってみたかったなぁという気持ちにもなったし、この本を読むだけでも展示に行ったかのような気持ちになれた。エリーさんやっぱ好きやなぁ。
思っていることは伝えた方がよいのだなと無理なくじんわり思えるようになる本。 -
メッセージボトルを覗くと、引き寄せの法則がある言葉が入っている展覧会の本です。
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同タイトルの展覧会を本のカタチに再構成。「心の箱」と題された部屋では壁に埋め込まれた白い箱に手をツッコミ、中のものを触ることで、人の心に触る感じを体験できるインスタレーション。壁の裏側に回ると箱が透明で、中身が明らかになるしかけ。なーんだと思う気持ちと同時に分からないことが必要以上の恐怖心や猜疑心を生むことも体感できる。さらには、壁の向こうで恐る恐る手が入ってくるとき、さっきまでの自分を客観的に振り返ることになる。
こんな風に、部屋ごとに、コトバや身近なモノ、日常の何気ない風景を、シンプルながら、いつもとは違うカタチで展示。「心細い平均台」「ドアと鍵」「届かなかった思い」「孤独の電話ボックス」「言葉のプレパラート」「離陸」「1日の終わり」。自分気持ち、身近な人や自然との距離に思いを馳せる時間をくれる機会を創り出した、今までにないアプローチとなっている。 -
展示会は行ってないけど、『生きるということ展』が良かったから、読んでみたいな、と。行きたかったけど、もう終了していたから本だけでも、と。
よかった。おもしろいし、心に打たれる部分もあった。行ってやってみたかったな~、はなくならない(笑)
あと谷川俊太郎との対談が面白かったなぁ。オススメ! -
去年の春,仙台でこの展示を見て,いろいろ考えたことを思い出した。
今年は何を作ろうかな。
あらためて考えた。 -
ほんとに偶然、
たまたま気になって行ってみた個展。
感動して涙した。
その感動をもう一度味わうことができる
素晴らしい本。
この本は個展そのもの。
僕は、この素晴らしい個展に
何度も行きました。 -
とにかく心打たれる。
グサグサくる。
個展の雰囲気を味わえてよかった。 -
帯があって完成する表紙であり、帯の作りに伝えたい事がある。
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ひとこと、この個展、体験したかった。大宮エリーさん、ファンになります!