バサラ人間: イラストーリー

著者 :
  • よるひるプロ
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本棚登録 : 49
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784903108001

感想・レビュー・書評

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  • 昔も今も、案外パンク。
    反体制的な若さはいつの時代もどの地域も普遍。

  • 2016年2冊目

  • 時は1960年代、今となってはもう過去の文化である「ヒッピー」や「フーテン族」である彼らを主人公に、数頁単位のおとぎ話のようなショートショート。

    イラストを中心とした刺激的で、甘美でサイケデリックな世界。この本には読むというより酔いしれるという表現が正しいかもしれない。イラストは眺めれば眺めるほど癖になるかっこ良さ。内容は18禁かな。

  • 2005/6/4 初版第1刷発行
    定価1,800円

  • カテゴリに悩んだ・・・・
    この本が発行されたのは随分前ですが、廻りまわって今でもとってもCoolな本です。私もバサラ人間として生きたい!

  • レトロフューチャー!!ジャパニーズヒッピー!!ラクダライダー!!!

  • イラストと文章が絶妙。現代社会において、バサラ人間は皆無に等しいですよね…心はバサラ人間でありたいと思います。

  • まるで漫画のようで、小説。
    イラストリーという新ジャンル。

    「バサラ」とはフーテンやヒッピーのような者。
    しかし欧米の直輸入ではない!
    室町幕府初代将軍・足利尊氏さえも
    「もうお手上げ!」と言わせる程の日本文化。

    そんなバサラが現代に甦った!

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著者プロフィール

1929年、東京・京橋生まれ。50年、早稲田大学(旧)工芸美術研究所卒。53年には無一文で世界一周に出かける。帰国後の57年、永六輔氏とコンビで「アサヒグラフ」に作品を掲載。そこで初めて「イラスト」という言葉を用い、日本初のイラストレーターになる。主な著書に『ソンブレロは風まかせ』(朝日新聞社)、『明日もパフォーマンチックに』(毎日新聞社)、『視覚のいたずら・補足改訂版』『無為を生きる』(以上、小学館)ほか。

「2011年 『長尾みのるの人間イラストーリー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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