起業への挑戦

著者 : ガイ・カワサキ Guy Kawasaki 三木俊哉

• 海と月社 (2016年10月31日発売)

感想・レビュー・書評

[masahiko34さんの感想 · 2020年1月3日]

ビジネスに関する基礎知識をざっと学ぶのに丁度いい一冊。

起業家に向けた本ではあるけど、社会で仕事をしている誰にも当てはまる内容だと思う。

マネジメントに関する知識を総ざらいするつもりで読み始めたのだけど、社会人成り立ての頃の初心を思い出すことができた。

何歳になっても「挑戦」という言葉にはなんとも言えない魅力的な響きがあるね。

[otioikaさんの感想 · 2018年10月22日]

　著者のガイ・カワサキ氏は創業当時のアップルでマッキントッシュを立ち上げたり、ベンチャーキャピタルを運営したり、自分でベンチャーを興したりと、シリコンバレーではかなりの有名人らしい。本書は２００９年に出版された同氏の「起業成功マニュアル」をアップデートしたものであるが、ページ数やページの大きさが増えており、ボリュームがアップしている。もちろん起業家は本書に学ぶことが多々あると思うが、日本の大手企業に勤めるサラリーマンにとっても刺激にはなる。今までのやり方を続けていて大丈夫だろうかと…。