自分で「始めた」女たち 「好き」を仕事にするための最良のアドバイス&インスピレーション
- 海と月社 (2019年5月16日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
- / ISBN・EAN: 9784903212661
感想・レビュー・書評
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アメリカ在住の、主にクリエイターの女性の起業家たちへのインタビュー。
ビジネスを始めて得た教訓や、成功とは、座右の銘、スランプから脱したい時の対処法などなど…
起業に興味のある女性にはとても刺激になる本だと思う。
大きくたくさん掲載されている写真も、どれも雑誌のように美しく、これはスタジオじゃなくて本当にこの方のアトリエ?!と思ってしまうほど。
考え過ぎず、まず行動する勇気を持つ、と言う方が多かった印象。 -
印象に残ったのは、事業を始めて犠牲にしたものは時間と答える人が多かったこと。
小さくでも仕事の成果物の写真が載ってるとその人がどういう仕事をしてるのかがイメージしやすいのかな、なんて自分がもし同じような本を作ったときの参考にしようと思った。 -
「もっと女性が社会で活躍」という時に、
旧態依然の会社で役員を目指すよりも、
本書に出てくるパターンの方がより良い気がします。
社会もソフト化により変わってきており、
規模の小さい会社は売上や社会に対するインパクトも小さい、
という時代は終わりを迎えつつあります。
働きやすい環境と充分な報酬、そして何より自分らしい生き方が
手に入ると思います -
起業女子
なかなか何かを始められない人
夢を追っている人
人生のいろいろなステージにいる女性に読んでほしい。
一見成功していると思う人でも悩みや不安は尽きないし、みんな同じようなことを悩み乗り越えてきたことがわかる。
それぞれの困難の乗り越え方を読むことが、あなたならどう目の前の難題を切り開くかの参考になるだろう。
読まずに傍らに置いて置くだけでも気の流れが好転しそうな素敵なタイトル。
中を読めば、日々の大きな励みになる、そんな1冊。
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自分の好きなこと、仕事に自信を持ってる女性たち。仕事や生き方に活かせる学びがたくさんありました。
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読み終わった、、としましたが、読み終えることは無さそう。へたりこんだ時に開いてパワーもらいます。起業はできませんが、何かを始めることはできる、一人ひとりの言葉が強く背中を押してくれます。
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好きを仕事にしている女性112人へのインタビュー。19-94才までの個性溢れる女性たちのパワフルなことばは、これからの生き方や働き方を迷っている人に響くだろう。
個人的に響いたことばを、以下10個抜粋。
・成功とは、好きなことと使命感が一致すること。
・不安でもとにかく飛び込もう。間違ったり判断を誤ったりしても、解決する知恵はある。
・準備がチャンスに出会って成功が生まれる。
・自分の直感に従えば後悔しないし、自分が進む道にもっと自信が持てる。
・今やっていることは楽しいか?別の方向にエネルギーを注ぎたくはないか?
直感を研ぎ澄ませて、進路変更する勇気を持つこと。いつ、どんなときでも。
・まずその場に行って顔を見せる。勇気はそこから始まっている。
・生きている間に自分の人生だと実感したい。
・踏ん張りなさい。年齢とともに経験が重なり、経験とともに自分の直感に自信がついてくるから。
・自分がやりたいことと、世の中でいちばん変えたいことをミックスさせよう。
・やりたいと思えなかったことは辞めた。愛情や熱意を感じられないことはするな、関心がないと伝えるのを悪いと思うな。
フルカラーで、一人一人の強烈な個性とカラフルな仕事部屋を見られるのも楽しい。パワーの湧いてくる一冊。 -
好きに向かう女性のエネルギーはすごいなぁ。
読むと、あぁお仕事も好きに向かっていいんだなって陽の気持ちなる。
人と調和したい想いはもちろんあるし、そこへのこだわりは人より強い方だけど、その中でも自分の貫きたいとこは通したいし、全てを人に溶かすのは人生もったいないと私は思うから。
うじうじ悩んだらよもう
はじめがきの、人間は見たものにしかなれないからという言葉も好きだった -
実際のインタビューだけあってどの答えも大事なことな気がする。
メモし始めたら丸写しになりそう(笑)
特に、駆け出しの頃役に立ったアドバイスは?という質問の答えが具体的で良い。
どちらかというと起業した人や何をしたいかが具体的に決まってる人が読むべき本。
探し中の自分にはまだ早かったので、また何年後か、仕事が行き詰まったときなどに読み返したい。
日本人バージョンがあるといいなあ