VOCALOID2 作成テクニック伝 〜音程・歌詞の入力から自然感を出すテクニックまで〜

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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784903238456

作品紹介・あらすじ

“初音ミク”で一大ブームとなったパソコンに歌を歌わせる技術。その技術がヤマハが開発したVOCALOID2です。“初音ミク”の他にも“鏡音リン・レン”“巡音ルカ”、歌手Gacktが音源になっている“がくっぽいど”や声優の中島愛が音源の“メグッポイド”、そのほかにも“ボカロ先生”“ボカロ小学生”等々と様々なキャラクター音声が発売されていますが、基本のエンジンは同じ。操作も同じです。この本では、“めぐっぽいど”を例としてテクニックを解説。もちろん、どのキャラクターのデータでも利用できる汎用的な内容になっています。

メロディの入力や言葉の入力といった基本的なところから、効率よく入力を進めていく方法。手抜きしてはいけないところなど様々なテクニックを紹介。テレビ番組のテーマ曲などの作曲で活躍する著者が、実際に声優さんの声を録音して波形データを比較しながら、より本物に近づける方法を徹底的に探りました。

その他、カラオケデータに自分の好きな歌詞を乗せていく方法や、歌ではなくメッセージを話させる技もお伝えします。

VOCALOID2という画期的な技術をいかに活用していくか。VOCALOID2の枠を越えた方法も伝授する本です。

著者プロフィール

国立音楽大学作曲科卒。尚美学園短期大学講師、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所共同研究プロジェクト研究員等を経て、現在、東海大学非常勤講師、八王子音楽院講師、国立音楽院講師。多くのテレビ番組のタイトル曲やCM曲を作るほか、オフィスビルや商業施設などの環境音楽、航空機内環境音楽等を作曲している。また、多くの作品集も出している。

「2021年 『新・音を大きくする本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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