定番 (あたらしい教科書 4)

  • プチグラパブリッシング
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感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (141ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784903267289

感想・レビュー・書評

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  • 定番とは言えど時代が変わっても定番であり続けるのは難しい。一昔前の定番が多い。

  • 自分の知らないものが世の中にはたくさん。面白い。他のシリーズも読んでみたい。

  • 同じものを長く使い続けること、だけじゃなくて納得して品質の高さ、適正な価格、消耗したり無くなっても繰り返し買える、使い続けられる環境にあるもの。

    定番。

  • 生活用品のオススメを教えてくれる本

  • 監修者の一人に伊藤まさこさんが入っていたから読んだ。グローバルの包丁、そろそろ研がなきゃなぁ。カルピスバターが安く手に入る店を発見!軽く興奮!

  • ごめんなさい。
    実は細かいところまで読んでいない現実。

    でも、ざっと、見て、あー、なるほど。
    というところで終わりました。

    「定番」とは。
    その道のスペシャリスト(?)が、ファッション、フード、などについて
    リコメンドしていく。

    でもこれ、なんというか。
    高いものばっかり、基本的には。

    「私、お金かけて、いいもの着てます、食べてます。」

    だいたいオリーブオイルに4,000円近く出す人って、どうなの。
    と、貧乏人の斜めな目で読んでしまいました。

    ただ!エディトリアルデザインが素敵。
    本当に。

    と思ったらSOUP DESIGNだったのね。納得。

    あと、「あたらしい教科書」ってネーミングも、いいと思いました。

  • 「定番」って人によって違うだろ?

    そう思うのに1冊の本、それも「教科書」と銘打って出ている本書。

    疑問を持ちつつ開いてみた。
    衣、食、住(生活用品)それぞれの「定番品」を、その分野の専門家が写真と共に紹介している。
    ただし、それはあくまでその専門家個人の選択理由による。
    だから、万人にとっての「定番」ではないモノも当然あるのである。

    結局、教科書としてこの本が教えたいのは、「自分なりの定番品の選び方」なのだと思った。専門家の選択基準を参考に、自分なりの選択基準を定めるといいかもしれないよ、と言っているということだ。

    例を挙げるとわかりやすい。
    紳士物のシャツでは、「ブルックス・ブラザーズの白のオックスフォードのボタンダウンシャツ」を本書は挙げている。でも、どうでしょう? 確かにブルックス・ブラザーズのボタンダウンシャツは元祖でずっと定番と言われてきている。定番と言う理由もよくわかる。でも、売っているところが限定されている。手に入れやすいかどうかは、定番の選択基準にないのか。イギリス、イタリア、いや日本の製品がいいという人だっているだろう。そう考えると、ユニクロのが定番と答える人がいたっておかしくない。一例だけだが、そういうことなのである。

    定番というと、つい万人にとってと考えがちだが、違うということを忘れてはいけないのだと思う。

    それでは、専門家の立場で選んだ定番を載せる本書は無意味かと言うと、それはそうとは言い切れない。
    彼らの選択基準は、一般人よりはるかに多くのものに接し培った知識に裏打ちされているからである。やはり彼らには「見る目」があるのである。だから、そこには一般人も参考にするとよいところは必ずあるはずだ。

    思わずニッコリしてしまったモノもあった。
    それは、「サンヨー食品 サッポロ一番塩らーめん」だ。これは私にとっても定番で、インスタント・ラーメンはこれしか買わない。
    ところが、テレビのクイズ番組で、サッポロ一番で最も売れているのは「みそラーメン」だと知った。ちょっと驚いたけれど、個人の「定番」というのは、やはりそういうものなんだなぁ、と実感した。

    本書と同時に、群ようこさんと大橋歩さんの愛用品を紹介する本も眺めていた。モノの側から、それを愛用する方の、人となりを勝手に、しかも無責任に想像するのも面白い。使っているものによって自分はどう見られるかを気にする人も多い。人とモノの関係には思った以上に深い何かがある。本というモノの場合、人はどういう基準で選んでいるのだろう。

  • ずっと変わらない。すごいことです。

    この本で紹介されているラコステのポロシャツ自分も持ってました。いままでに買った服の中でも最もヘビーローテーションで着た服であり、1番好きな服です。
    定番おそるべし。

  • いちばん欲しくなったのは
    ラルフローレンのコットンブランケット

  • 購入者:佐藤(2009.3.9)
    プッチのワンピースからサッポロ塩ラーメンまで、定番といわれる商品について、それぞれの分野で活躍している人たちが紹介しています。世の中モノの溢れる時代だと思うので、いろんなものをちゃんと見て試して、自分なりの定番を見つけていきたいなと思いました。ちなみにハワイアナスのビーサンは私も愛用しています☆
    貸出:中山(2009.7)返却(2009.8)
    ここに掲載されているモノは全くもっていません。これが世の中では定番とされているのかあ、フムフム、という感じでした。でも、ええもん、かっこええもんはお値段が高いですなあ。これからは無駄使いを減らしていいモノと共に過ごしていきたいと思いました。

    貸出:エゴ原(2009.10.26)返却(2009.11.24)
    一般的な定番品を紹介しているので、自分にとっての定番を探し出す基準となり参考になります。
    貸出:川端(2009.12.25)返却:(2010.2.2.)
    定番アイテムは人それぞれで、一生好きでいられるモノだと思います。僕自身の定番をこれから少しずつ集めていきたいと思いました。本の内容は非常に面白かったです。雑学好きにはもってこいの1冊です。
    貸出:中川(2011.8.10)返却(2011.10.10)
    定番と言われるもので自分が知らない物もたくさん載っていておもしろかったです。ちなみに自分の定番はパタゴニアのフリースです!

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著者プロフィール

1970年、神奈川県横浜市生まれ。文化服装学院でデザインと服作りを学ぶ。料理や雑貨など暮らしまわりのスタイリストとして女性誌や料理本で活躍。自らプロデュースした衣食住にまつわる商品を販売するサイト「weeksdays」を「ほぼ日」と一緒に運営中。おもな著書に『あっちこっち食器棚めぐり』(新潮社)、『おべんと探訪記』(マガジンハウス)、『伊藤まさこの台所道具』『伊藤まさこの食材えらび』『伊藤まさこの器えらび』『夕方5時からお酒とごはん』『新装版 毎日ときどきおべんとう』(以上、PHPエディターズ・グループ)など多数がある。

「2023年 『する、しない。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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