世界の怪物・魔物文化図鑑

  • 柊風舎
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本棚登録 : 38
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784903530413

作品紹介・あらすじ

古来、人間たちはその虜となってきた。サタン、悪霊、ゴーレム、ユニコーン、ドラゴン、龍、レヴィアタン、河童、セイレン、人魚、ミノタウロス、狼男、幽霊、百鬼夜行、スフィンクス、未確認動物…世界各地の神話・伝承・儀礼・造形表現に登場する怪物、悪魔・悪霊、妖怪たちを、詳細な解説・貴重な図版200点超とともに紹介。

感想・レビュー・書評

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  • 項目ごとに、最初の1~3ページに紹介文、あとはページいっぱいの図版が数ページ続く形。
    図版を大きく見せることがメインのようだ。
    中には興味深い絵もあったが、図版についての詳細、怪物について掘り下げた文章等がなく、「怪物文化を知りたい」という欲求は満たされない。

  • 章題を一章から羅列すると、『神と怪物』『悪魔と悪霊』『魔力をもつ怪物』『ドラゴンと空を飛ぶ怪物』『水の怪物』『変身する動物と混成動物』『幽霊と屍食鬼』『民間伝承のなかの怪物』『怪物退治』『地図の端に』。
    神話や伝承などに触れた解説文1に対し、それに因んで洋の東西を問わず集められた絵画や彫刻などの写真が6くらいの構成。ググっても出ないマイナーなものも取り上げられており、眺めながら「うおおお、これ怖えええええ!!」ってほくほくするのが正しい楽しみ方だと思う。ボスの絵http://p.tl/z5wLがかっこいい。

  • 図鑑らしく画が沢山掲載されていてしっかりした雰囲気だったけど
    図画に対する説明がなかったので「この絵は何?」というもやもやが残った。
    せめて画の下にタイトルは入れて欲しかった。
    あと文章がざっくりしすぎている気もした。
    手広く世界単位じゃなくて西洋・東洋で分けたほうが充実しそう。

  • 欲しい本。
    日本も含め世界中のモンスターの文化的な意味を描く。
    200点のカラー図版。

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