- Amazon.co.jp ・本 (170ページ)
- / ISBN・EAN: 9784903755021
感想・レビュー・書評
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著者、竹田和平さん、どのような方かというと、ウィキペディアには、次のように書かれています。
---引用開始
竹田 和平(たけだ わへい、1933年〈昭和8年〉2月4日 - 2016年〈平成28年〉7月21日)は、日本の実業家、投資家。
---引用終了
で、本作の内容は、次のとおり。
---引用開始
いじめ、少子化、経済格差に負けない。日本一の大投資家からのメッセージ、生きる力のつけ方。
---引用終了
●2024年1月13日追記。
著者の名言、
「上がってよし、下がってよしの株価かな。」詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
自分勝手にという意味では無く
「自分の思う通りに生きてこそ人生」
好きな事を誰よりも真剣に取り組み第一人者に。平均点は求めない。⭕️は一つで良い。 -
竹田製菓の創業者・竹田和平氏の十数冊ある著作の一つ。2007年作品。
以前に読んだ竹田氏の著作『人生、沈むから浮かぶんだ 』と、内容的にはあまり変わらなかったですね。
ただ、『人生、沈むから浮かぶんだ 』にあった、いかにも商売人向け、という感じはありません。
お孫さんに語りかける口調そのままの文体で書かれているので、一応は若者向けの内容なんですかね。
ですが、竹田氏のお孫さんは、だいぶ利発なようなので、書かれた本書も「利発な」若者向けですけど。
まあ、竹田氏のような方に、幼い頃から徳について教えられていたら、利発な若者に育つかもしれませんね。
この頃の竹田氏は、死を意識しているのか、輪廻転生の話に始まり、輪廻転生の話で終わっていて、そこは気になりましたね。
文体のせいもあり、全体的には読んで温かい気持ちになる一冊でした。 -
・「ありがとう」と唱えて徳を積むと、運が向いてくる。1日3000回、1ヶ月に9000回、1年で100万回「ありがとう」を唱える。3年間で300万回唱えてから、何事においてもすごく調子がよくなった。ありがとうも1日3000回唱えていれば、いちいち考えずに自然と唱えるようになる。善い行いは計算せずとにかくいっぱいやって習慣にしてしまうといい。何かで成功したい、自分を変えたいと思ったら、いい習慣をたくさん身につけることも大切。
・男は夢を見て、女は現実を見る。一般的に男と女には、生まれたときから歴然とした違いがある。男には外で競争してケンカをしてでも家を守る使命があり、女は家の中にいて家を守る使命がある。男は戦うことに快感を覚えるが、女は愛することに喜びがある。女は女神を、男は不動明王を生きるとき、感動がある。
・否定の心は否定しか生まない。世の中は言葉ひとつで、どうにでも変わる。否定の心で鐘を撞けば否定が返ってくる。肯定で撞けば肯定が返ってくる。鐘の撞き方次第で人間関係が変わってくる。だから、否定の気持ちが芽生えたら、一度その気持ちを打ち消して、肯定するクセをつけるといい。時間はかかるかもしれないが、そのうち何でも肯定できるようになっていく。
・いい言葉で指導していける人間を作ることこそが勉強の根本。産業革命以降、物を生み出すための理屈が必要になり、対応に追われ「徳」という根本がスコンと抜けてしまった。リーダーには徳が備わっていないとみんなついてこない。徳を学んでこそ真のリーダーになれる。
・理念を持ち、しがらみをとり、タイミングを計り、攻めながら守る、これが投資を成功させる4つの心得。儲けることを投資の目的にするとお金は巡ってこない。お金は徳のある人が使ってこそ、喜びを生み出す。 -
何か仕事を興すときに、「それは楽しいの?」と聞く。「楽しくなかったら成功しないからやらないほうがいい。」(p39)
扉を開けるごとにいいことがあると言い聞かせる。それが、わくわく生きるコツ。(p44)
下を向いていたら地獄に行っちゃうから、いつでも目線はキッと上げておかないと、自分を見失ってしまう。(p81)
幼稚園児の孫が質問してきたときには、「いい質問をするじゃないか」と褒める。学問は学び問うとかく。質問好きになると、勉強が好きになる。(p131) -
嫌儲を捨てれば世界は変わる - 読んだものまとめブログ http://t.co/4xTr5VF
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内容は難しくなく、とてもいい本。
これからの生き方の方向を見定めるのに良いヒントをくれる。
そばにおいて何度も見直すべし。 -
シャオソンです。
株個人投資家日本一の
竹田和平さんが
教える不況でも、
生き残る教え!!!