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- Amazon.co.jp ・本 (520ページ)
- / ISBN・EAN: 9784904084007
作品紹介・あらすじ
本書は、10年にわたり聖路加国際病院看護部長・副院長を務めた著者が、臨床の現場で培い、その後、聖路加看護大学学長・教授として視座を変え、マネジメントを"探究"し続ける日々を綴った記録である。
感想・レビュー・書評
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看護マネジメントの井部さんの仕事の集大成。僕が辿りたい道の先にいる。
―しかしながら、ナースは往々にして、「自分のせい」にして反省する。ナースは、だれかのせいにしたり、何かのせいにしたりすることをせず内省し、非現実的に「できもしないこと」を列挙して「対策」としてしまうことがある。「持参薬の欄に”中止”の明記が無いなど、理由が分からないものには疑問を持つことが必要である。」などと。医療事故は、責任の追及よりも原因の追究が大切と言われるのはもっともであることを、多くの報告書が確信させる。
―初めての卒論指導者となって私が強調したことは、あなたがそのテーマに関心をもった理由は何かをはっきりさせる事であった。その作業は研究のオリジナリティを増すと思ったからである。「答えは相手の中にある」というコーチングの原則を思い出す。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
科目名:看護管理論 配架:2階閲覧室 WY105 /2007
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