- Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
- / ISBN・EAN: 9784904101452
感想・レビュー・書評
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「新宿ラッキーホール」「愛しのねこっけ」から入って大好きになった雲田はるこのファーストコミックス。短編集です。
BLっぽいキラキラ感はあまりないけど、すこしレトロで優しい作画が素敵です。
どことなく、後期の高野文子や、最近だと売野機子なんかを思い出させます。
BL作品としても色々な種類の萌えが詰まっていて嬉しいんですが、
それ以上に雲田はるこの独特のセンスや色彩みたいなものが楽しめます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ああもう雲田さん大好き!ってなりました。
BLなんだけど、BLじゃないみたい。
不思議。 -
目次まで画面全体が凝っていて、便箋のよう。
ちょっと悲しい人が出てきて、救いがある、という短編揃い。 -
これから人気出そうな作家さんだなと思います。
長期連載はやらないのかな。
短編集。
常に手書きの題字が、60年代の少女漫画風でナイスセンス
表紙の水彩も美しい。
特別萌える話という訳ではないのに読ませる力がすごいのはなぜなんでしょ。 -
だいたい快楽天に載ってるマンガと同じ構造。
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2011-7-25
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雲田はるこ先生『窓辺の君』(東京漫画社、マーブルも読みました!2回目かな、読むの。(短編集だから印象が薄くて…)くもはるさんの描く目にかかる黒髪キャラが大好き。色気ダダ漏れ。いつでもハピエンって訳ではないのも好き。写真にまつわる話が一番好きかなぁ。
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続きの気になる話が多くて、長編か1冊通しての話が読みたいです。
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遊び人の大学生×内向的な大学助手
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「あなたには言えない」と後日談のお話が切なかった。
あとはサリーも。絶対的なハッピーエンドばかりのBLじゃないところがいい。
ハッピーなエンドではないけどきちんと愛は存在してる。 -
美しい君に恋をした。
「俺 せんせーに興味あって」
見ているだけで楽しくて、私の恋はそれで充分だった…はずなのに。
「してやるから、もう喋るな」
30代半ば、ゲイであることを卑下している内向的な大学助手が
明るくおバカで遊び慣れた大学生に片想い。
ずっと憧れだった彼が突然目の前に現れ、
外見と中身のギャップに愕然とした上に
想像もつかなかった交流がはじまってしまった。
「職業」「リーマン」「はじめて」「身分違い」などカタログ掲載の7編を収録。
描き下ろしを含む待望のファーストコミックス。
出版社より -
レトロ調の絵柄も物語もとてもキュート。
なにより、描かれる男の人が襲いたくなるぐらい色っぽいです。
BL漫画なのでゲイカップルの話ばかりなのだけど、肉食系女子が押し倒すところなんて、全く萌えない絵面だと思うし。
男×男である必然性が漸くわかる気がしました。 -
サックリいい話だった~。って感じかなぁ。
もっと読んでみたかった。
写真家の2編が好き。 -
どれも続きが気になる...でもサリー〜とだいだい色〜はあの終わり方がじわっと来るね きれいだ〜
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短編集ゆえ、どれももっとしっかり読みたいと思わせる作が多い。性格キッツイキャラ多いけど、あまり粘着ではないので、後味が軽い。
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表紙詐欺やん。でも表紙に惚れて買ったからもっと得した気分。サリーさんが男前。
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涙もろいBLはとってもかわいい。
空気が独特で、ハマる人はとことんハマると思いました。定番ながらも深さを感じさせる作り方が良かったです。とにかく、とってもかわいい。いじらしい。
「おやすみサリー」、「惡童セヴンティーン」、「あなたには言えない」&「だいだい色に溶けあう」が好きです。 -
普通に面白かったです。
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雲田はるこ先生のファーストコミック。表題作が好きです。切ない気持ちが凄く伝わってきます(エロアリ★)