- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784904188149
作品紹介・あらすじ
おにぎり好きのオニたちが、人間の落としたおにぎりを拾って食べて大ショック!「ひどすぎる!こんなまずいおにぎりを食べてるなんて!」「俺達が本当のおにぎりのあじを教えてやる!」
感想・レビュー・書評
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おにぎり大好きなオニたちが、人間たちに美味しいおにぎりを食べさせたいと、山盛りのおにぎりとともに山から降りて来ました。そうとは知らない人間たちは大パニック! そこで編み出した「オニじゃないよおにぎりだよ」作戦なのですね。なんていい奴らなのでしょう! 爆笑してしまいますけど。
カバーを切り抜くと、おにぎり遊びができるようになっているのも笑えます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
〝皆さん知ってますか?オニはお握りが大―好きってこと。だから、いつだってお握りを食べてばかりいます...ある日のこと、椎茸採りに山に来た人間たちが落としていったお握りを食べたオニたちは大ショック! 「ひどすぎる!こんな不味いお握りを食べてるなんて!」「俺達が本当のお握りの味を教えてやろうじゃないか!」・・・〟<シゲタサヤカ>さん作による、かぶりつく旨さ、くせになる面白さで評判の「コックさんシリ-ズ」からの一作です。・・・オニのお握りを味見してみたい!・・・
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コックシリーズでおなじみの、シゲタサヤカさん 待ちに待った最新作。
コックシリーズとは違った また新たな世界を垣間見れる
そんな作品です。
「キャベツがたべたいのです」で繰り広げられた
シゲタさんの「不思議な世界」と少しリンクして
今度はオニが大活躍。
オニ=こわい、悪い のイメージを完全払拭して
ちょっと とぼけたオニが、なんだかかわいそうになってくるのですが
人間に近づきたい、という一生懸命な気持ちが伝わる 楽しい絵本です。
「オニじゃないよおにぎりだよ」のタイトル通りのシーンは
声を出して笑えるほどの、イラストでした。
大人まで楽しめる1冊だと思います。 -
おにぎりが大好きなオニというのも変わった設定。物語を通じて表情が楽しかったりユーモアが溢れていて、笑える絵本です。
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ある日オニたちが大好きなおにぎりを食べていると人間たちがやってきて、オニを見て逃げ出してしまう。
そんな人間たちが置いていったものはお弁当のおにぎり。
おっ、気が合うじゃんとばかりに食べてみると不味い。…だって忘れ物に気付いたのが遅かったから腐っちゃったんだもん。
可哀想な人間たち!美味しいおにぎりを知らないんだ!美味しいのを食べさせてあげたい!
オニたちは張り切りますが…さてさて。
お約束で人間に怖がられてしまうけれど、なんとかしようとするオニたちが可愛い。
オチも面白かった。
確かに「鬼」じゃなくて「おにぎり」だね。ぷぷぷ-
nyancomaruさん、そうなんです。親切心から美味しいおにぎりを食べさせたいだけなのに嫌がられてしまう…でも挫けないんです。そしてちゃん...nyancomaruさん、そうなんです。親切心から美味しいおにぎりを食べさせたいだけなのに嫌がられてしまう…でも挫けないんです。そしてちゃんとわかりあえる。現実の問題も全てがわかりあえたらスッキリするのになぁと思ってしまいます。2012/08/07
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2012/08/09
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nyancomaruさん、はい。最終的には人間に美味しいおにぎりを食べてもらえて…鬼の思いが通じて良かったです。nyancomaruさん、はい。最終的には人間に美味しいおにぎりを食べてもらえて…鬼の思いが通じて良かったです。2012/08/10
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おにぎり大好きのオニたち
ある日、オニにびっくりしたヒトが落としていったお弁当を拾って中を開けると,,,
中にはおにぎりが!
でも時間が経っているので当然美味しくありません
オニはヒトに美味しいおにぎりを食べさせたい!とおにぎりをたくさん作って里に降りますが、オニを見た人々は逃げてしまいます
どうしたらおにぎりを食べてもらえるのでしょう
読み聞かせの時間は5分ちょっとです -
面白いです!!オニが作ったおにぎりが美味しそうです。他のシゲタサヤカ絵本を読んでる人には、「あっこの人!」な人がこっそり出てきていました笑
○未就学児~ -
6歳男子·4歳男子*
シゲタサヤカさんの本はどれも子どもたちお気に入りで読んでいますが、この本が私的には一番のヒットでした!初めて読み聞かせをしたとき、思わず声を出して笑ってしまいました。
何か教訓を得るとかそういう目的の絵本ではないですが、純粋に笑えます!"オニじゃないよおにぎりだよ"というフレーズが、なかなかのパワーワードで耳に残り…息子たちはおにぎりを見ると未だに言いたくなるようです。
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3歳2ヶ月息子
母、好き!
オニが健気。
諦めずにおにぎりになるところが愛おしい。
息子的にはまだ面白さは、んー、というところ。