すべての仕事がやりたいことに変わる―成功をつかむ脳機能メソッド40
- サイゾー (2009年12月2日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
- / ISBN・EAN: 9784904209028
作品紹介・あらすじ
人脈を作るには、他人から見えない視点を持て。ディベートのテクニックを使って、反論力を高めろ。トレーニング「3つのラベリング」で評価関数を正せ!「逆向きのスコトーマ外し」で、新たなフレームを作れ。仕事に必要なインスピレーションは、潜在意識を活用せよ。40のゴールドルールと4コマ漫画であなたの"脳力"が目覚める。
感想・レビュー・書評
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苫米地英人氏の著作。単なる仕事術思案書にあらず、我々にとって人生とは何かというテーマに沿って、私たちが行なうべき仕事術が書かれている。内容が経験則ではなく、科学用語(クロックサイクル、クレーム、コンフォートゾーン等)が使用されており、論拠が確立されている。仕事術の本においては、優れた一冊。
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H
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ノウハウとしては、それほど豊富な情報が得られるわけではないが、考え方として重要なことは認識しやすかった。
成功するためのマインドセットについて
1.目標設定のスケールはできるだけ大きく
→現状のできるできないのイメージに左右されないように気を付ける
2.目標に向かってる自分とポジティブな感情を結びつける
→コンフォートゾーンをずらして、目標に向かってる、できる自分が心地良い状態であると無意識に刻む。
3.すでに目標達成してる自分として振る舞う
→セルフイメージを高めて行くと、ゆくゆくは周りからもそういう人に見えるようになっていく。 -
何度も読みたい。
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・あなたにしか作り出せない価値をこの世の中に作り出しましょう。
→金のためだけに働くのではなく、自分でこの世の中に価値を生み出す仕事をする。
・他国で起きている戦争や飢餓はあまり切実でないが、自分に影響を与えられる、自分たちの臨場空間が脅かさせると恐怖を与えると関心を引くことができる。いい例が、北朝鮮であり、小泉首相が拉致やテポドン、核ミサイルの事を喧伝したことである。 -
自己の抽象度を高める必要性について、力説。苫米地氏の怪しい風貌もあってか、説得力は抜群!