中国の反外国主義とナショナリズム (アヘン戦争から朝鮮戦争まで)

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  • Amazon.co.jp ・本 (381ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784904213261

作品紹介・あらすじ

現代日本の最大の躓きの石は「中国」であった。
−近現代の中国を突き動かした反外国主義とは?
−今なおキリスト教への弾圧が続く中国
−アヘン戦争後の反キリスト教運動、義和団事変、20世紀の排外運動、そして現代の「反日デモ」に通底する「中華民族」のナショナリズムの構造を解明。新たな中国近現代史像を描く。

著者プロフィール

1949年福島県生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士課程修了、社会学博士。東京外国語大学名誉教授、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所フェロー。
著書に『義和団の起源とその運動──中国民衆ナショナリズムの誕生』(研文出版、1999)、『清末のキリスト教と国際関係──太平天国から義和団・露清戦争・国民革命へ』(汲古書院、2010)、『中国の反外国主義とナショナリズム──アヘン戦争から朝鮮戦争まで』(集広舎、2015)、『中国近現代史はどう書かれるべきか』(汲古書院、2016)など。訳書に、ピーター・バーク『歴史学と社会理論』第1版、第2版(慶應義塾大学出版会、2006、2009)、ジョナサン・スペンス『神の子洪秀全──その太平天国の建設と滅亡』(慶應義塾大学、2011)、蔣廷黻『中国近代史』(東京外国語大学出版会、2012)、ジェローム・グリーダー『胡適 1891-1962──中国革命の中のリベラリズム』(藤原書店、2018)などがある。

「2019年 『陳独秀 その思想と生涯 1879-1942』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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