1961年生れ、慶應義塾大学卒業後、広告会社勤務を経て東京大学大学院学際情報学府修士課程修了。東海大学文学部広報メディア学科教授。
主として20世紀の映像メディアを研究対象とする。戦争体験者による語りの場や、中学生が戦争資料館を見学するツアーに学生を同行させるなどして、戦争の記憶の継承がどのように行われてきたか、また現在どのような形で実施され、若年世代にどのように受け止められているかを継続的に、精力的に調査・研究している。
著書『閉じつつ開かれる世界――メディア研究の方法序説』(勁草書房)、『テレビジョン・クライシス――視聴率・デジタル化・公共圏』(せりか書房)など。
「2020年 『戦争をいかに語り継ぐか』 で使われていた紹介文から引用しています。」