究極の説得力 ~人を育てる人の教科書~

著者 :
  • さくら社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784904785713

作品紹介・あらすじ

これは、教師と、人を育てる立場にある人のための自己啓発書です。

「いろんな子やいろんな親がいますよねー。わがままな子は多いし、なんだかすぐに言い返す子もいるし、身勝手な要求 ばかりしてくる保護者もいますし……」
「でも、それらを受け止めるのが教師という仕事の前提なんだよ」
 悩める若い教師・ヒロシに本当に必要な力とは何なのか――。
 人を育てる仕事に精進する職人教師が語る究極の説得力を手に入れる方法とは。

感想・レビュー・書評

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  • 学校の先生としてのあるべき姿を提示している。
    生徒に対する接し方というよりも、
    教師としてのあり方を説く。

    子供に対する親としてあるべき姿、
    部下に対する上司としてあるべき姿、
    と置換えても共通する部分はある。

    ただ、そういう「部分」もあるという意味。
    基本的には「不特定多数の子供」を育てる、
    学校の先生に対するエール本、という印象。

  • 読んでいて納得することも安心することもあった。悩んでいるのは自分だけではなく、また悩むことで成長できるのだと知った。しかし、それで安心しきってはいてはいけない、日々成長あるのみ!
    それにしても、ふっと心に入っていく言葉が見つかると、本を読んでよかったなと思う。今回いいなと思った言葉は、悩んで揺れる方が強い。それは法隆寺やスカイツリーと同じ。

  • 教師という仕事はこうであってほしいという願いが実感を込めて語られています。いつもグレーゾーンに悩み、これで良いのか?と自問自答しながら仕事をしていた私は、少し気持ちがスッキリしました。
    ただ、働くだけなら、今から実践できることが満載。
    私のように、仕事だけではなく母としてもやっていかなければならない現状では、これは無理だな...と取捨選択する必要アリ。なので、星は4つ。内容は5つ星なんですけどね。

  • 説得力ある本だった。教師の姿勢を正すことの重要性に気づかせてくれる。

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