東日本大震災 遺族たちの終わらぬ旅 亡きわが子よ 悲傷もまた愛 (叢書東北の声, 45)

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  • 荒蝦夷
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784904863763

作品紹介・あらすじ

「また逢える。精いっぱい、お前の命を生きた先であの子は待っている。だから生きろ」。僧侶のこの一言で自死をとどまった母がいた。息子の遺影を胸に事業を再建した父がいた。2011年、著者は東日本大震災でわが子を失った親たちと出会い、そのつぶやくような声に耳を傾け始めた。悲しみという感情の奥底にある深い世界をすくいあげ、次代に伝える、11年の記録。

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  • <東北の本棚>子亡くす悲しみ 尊重を | 河北新報オンラインニュース / ONLINE NEWS
    https://kahoku.news/articles/20220529khn000012.html

    発行・出版・書籍 荒蝦夷【あらえみし】araemishi
    http://araemishi.la.coocan.jp/

    東日本大震災 遺族たちの終わらぬ旅 亡きわが子よ 悲傷もまた愛 寺島英弥:著 - 荒蝦夷書籍販売ページ
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著者プロフィール

ローカルジャーナリスト、尚絅学院大客員教授。

1957年、福島県相馬市生まれ。早稲田大学法学部卒。河北新報社編集委員、論説委員を経て2019年から現職。02~03年にフルブライト留学で渡米。東北の暮らし、農漁業、歴史などの連載企画を長く担当し、「こころの伏流水北の祈り」(新聞協会賞)、「オリザの環」(同)などに携わる。11年3月以来、東日本大震災、福島第一原発事故を取材。朝日新聞社「ジャーナリズム」、新潮社「Foresight」に被災地をめぐる論考、ルポを執筆中。ローカルメディア「TOHOKU360」同人。ホームページ「人と人をつなぐラボ」http://terashimahideya.com/
著書に『シビック・ジャーナリズムの挑戦─コミュニティとつながる米国の地方紙』(日本評論社)、『地域メディアが地域を変える』(共著、日本経済評論社)、『被災地のジャーナリズム─東日本大震災10年 「寄り添う」の意味を求めて』『東日本大震災 希望の種をまく人びと』『福島第1原発事故7年 避難指示解除後を生きる─古里なお遠く、心いまだ癒えず』(以上、明石書店)、『悲から生をつむぐ─「河北新報」編集委員の震災記録300日』(講談社)他がある。

「2021年 『二・二六事件 引き裂かれた刻を越えて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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