大富豪の起業術: 毎年700億円を稼ぎ出す〈ダイレクトマ-ケティング起業家〉が明かした (上巻)
- ダイレクト出版
- Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
- / ISBN・EAN: 9784904884126
感想・レビュー・書評
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ノウハウやビジネスチャンスを知っても
誰もが成功するわけではありません。
残念ながら成功する人はごく一部の人です。
この違いは何でしょうか?
それは行動するかしないかの違いです。
ノウハウやビジネスチャンスが
目の前に転がっていても
ほとんどの人は行動しないがために
成功という結果を得ることができません。
「そんなことは分かっている。」
もしかしたら
そう思われたかもしれませんね。
では、一体なぜ
行動できる人とできない人がいるのか
その違いは何か、考えてみたことはありますか?
成功できる人は行動力があって
できない人は行動力がないからだ。
と考えるかも知れません。
それはそれで事実なのですが
ではもっと突き詰めて、行動力とは何か
行動力を上げるにはどうすればいいか
考えてみたことはありますか?
それがこの本に書いてあります。
↓
http://www.directbook.jp/bkf/index.html
この本の凄いのは精神論ではなく
統計データや各種データを元に
行動するための実践方法が
事細かに書かれているところです。
ベンジャミン・フランクリンの
1日の時間の使い方なんて、
普通の本には書いてませんからね。
実に興味深い内容です。
プラス思考やモチベーションといった
漠然とした話は一切出てこずに
全てデータに裏打ちされた、ある種「科学的」な
具体的で合理的な行動原則だけが書かれています。
この本の著者は、億を越える年商の会社を
運や偶然ではなく非常に高い再現性で
「何社も」成功に導いてきた
マイケル・マスターソンという人。
アメリカで唯一天才と言われたマーケッター
ジェイ・エイブラハムでさえもリスペクトする、
ただ一人の起業家として知られています。
そんなマスターソンだからこそ知っている
ゼロから成功するまでの効果が実証済みの
優れたアイデアと実際に役立つ手法が満載です。
ぜひ、手に入れておいてください。
↓
http://www.directbook.jp/bkf/index.html詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
この本は起業して成功していくために必要な知識としてのノウハウではなく、綺麗事を抜きにして起業して会社を運営する中で1番重要な売り上げや利益を残していくために経営者は一体何をなすべきなのかと言うことを机上の理論ではなく実地に即したノウハウを提供してくれる。マイケルマスターソンの経験を通して提供されるノウハウであり非常にためになる本であった。
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起業とビジネスには何が必要か、の土台を教えてくれる内容。ただ、この本を読むなら同著「臆病者のための科学的起業術」を熟読した方がためになる。なぜかというと、『科学的起業術』を読んだときはアイデアが浮かんだから。それを書き留め(構え)、現在実行中(撃て)、これからフィードバックと改良(狙え)を繰り返す。そんな思いがあり星3つ。
読書目的
1.真のビジネスを構築するために必要な5つの才能とは?
→アイデア、セールス、マネジメント、スーパースター、繰り返し。それとマーケティングとコピーライティング。ですが、起業設立時に必要なのは圧倒的にマーケティングとセールスプロモーション。コピーライティングスキルはあれば成長が早くなる!
2.最適販売戦略(OSS)と価格弾力性はどう関連しているか?
→OSSに必要なのは…顧客獲得と維持、最初の商品、価格、説得・交渉。需要が高ければ価値を上げて価格も上げられるし、そうでなければ価値を上げて需要を高めないとね(需要を高めるにはマーケティングが必要)。これが価格弾力性かな、価格を変えても大丈夫っていう状態に環境を整備しておく。起業当初(この本の中では幼児期と呼んでる)に関しての記述なので、今の職に応用できる考え。
3.USPとベネフィットをいかにして見つけ出すか?
→これはコピーライティングでのリサーチに近いかな。コンサルでの質問シートに沿って商品を見つめ直せば見つけ出せそう。ただ、「顧客がどう感じているか」「顧客目線」を第一にしないと、独りよがりの結論に達しそうなので注意が必要。
2015/7/2 フォトリ -
ダイレクトマーケティング起業家による、起業術。
術というより、起業家がもつべき考え方がわかりやすく書かれていて興味深いです。
事業規模によって、起業家が行うことは異なっています。
中でも、起業してすぐに誤った行動をとってしまう人は多いのではないでしょうか。
名刺をつくることでも、ロゴをデザインすることでも、オフィスを構えることでもなく、
まず販売!!
無茶苦茶な、って思うかもしれませんが、
販売の重要性について、ここまでわかりやすく教えてくれる本は
意外とないかもしれません。
販売はカッコ悪い。
営業はナンセンス。
そんなことを感じようが、考えまいが、
販売は起業家にとって必須です。
どうやって顧客を獲得していくのか、
その考え方やマーケティングは知っているか知らないかで、
だいぶ差が生じてしまうでしょうね。
スキルや専門性、サービスがいかによくても、
商品がどれだけ優れていても、
販売がなければ、、、
“販売なくして事業を継続的に維持するのは非常に難しい。” -
大富豪の起業術、読了しました。
小さな会社で営業を経験したり
会社の創業期を何度か経験した
私には、経験したことが殆どでした。
特に日頃から自己啓発本を読んでいたので
USPやOSSに関しては、神田昌典氏の著書で
勉強済みだったというのもあります。
なので、ちょっと物足りないというが
率直な感想です。
ただ、会社の立ち上げや小さい会社での
営業経験のない人には、勉強になるお薦めの1冊です。
各会社規模でやるべきことが具体的に書かれています。
また、経験者でも自分の現状チェックには
非常に有益な本だと思います。
自分の場合、下巻からは今後の心構えを正すのに
再確認作業ができ、参考になりました。
またステージ3以降の行動についても
参考になり、早くステージ3以降を
実践できるようになりたいと、希望をもらえました。
自分の現状確認、行動規範として
良書ではないでしょうか。
何度も読み返して、自分を再確認する
バイブル的な1冊になると思います。 -
今の私にはまだまだまだ・・早かったなぁ