臆病者のための科学的起業法――起業の超プロが実践する絶対に失敗しないための10の技術

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  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784904884508

感想・レビュー・書評

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  • 一般的な起業に関する本の中ではよりリアルで現実的であり、起業する者達がどのような考え方取り組み方をすればより成功に近づいていけるかと言うことがわかる。今までの一般的な法則や理論など度外視して経験則に基づいた現場での体験によって作り上げられた方法としては非常に価値ある本である。

  • 著者のマイケル・マスターソンは
    年商100億円以上の会社を2社、
    50億円以上の会社を 2社、
    10億円以上の会社10社以上を
    ゼロから育てたスーパー起業家です。

    http://bit.ly/2mjkOp1

    そのマスターソンがこれから起業する人、
    起業して間もない人のために書いたのが
    この『臆病者のための科学的起業法』です。

    マスターソンによると、
    企業が成長するプロセスには売上に応じて
    4つのステージがあると言います。

    それぞれのステージで取るべき戦略を間違えて
    失敗する企業が多いのですが、
    本書では最初の2つのステージ、
    つまりゼロから年商1億円のステージ1と、
    年商1億円から10億円のステージ2を
    突破することだけに注力。


    起業当初にやりがちな失敗を犯すことなく、
    ゼロから確実に年商10億円を突破するための
    4つの起業戦略を公開しています。

    http://bit.ly/2mjkOp1

    さらに、あなたの起業を躊躇させている不安や
    疑問点をいかにして打ち消すか、
    その方法を具体的に説明。


    それだけでなく、もしあなたが実行可能な優れたビジネスアイデアをまだ持っていないなら、
    それを見つけ出す方法も知ることができます。


    http://bit.ly/2mjkOp1


    ですから、もしあなたが・・・
    お金をムダにするようなリスクは絶対にイヤだ
    仕事を辞めて全財産を危険にさらすなんて考えられない
    独立して自分でビジネスを始めるのは魅力的だが、うまくできるか分からない
    自分の行動に責任をとるのは当然だが、間違いを人に知られるのはイヤだ
    ときどき素晴らしいアイデアを思いつくが、どうしたらいいのかわからない

    これらに当てはまることが多くても心配はいりません。それどころか、
    このビジネス戦略を実行するために最適な資質を持っていると言ってもいいでしょう。

    http://bit.ly/2mjkOp1


    本書を読み終える頃にはあなたは、
    不安だと感じる行動を一切起こさずに、
    いかにして収益率の高い優れたビジネスを
    築き上げることができるか?

    が分かるでしょう。
    そして、本書から多大な自信を得て、
    安心してあなたのビジネスをスタートすることができるはずです。

    ビジネスのスタート方法はこちら、
    http://bit.ly/2mjkOp1

  • 同氏著書の「大富豪の起業術」の上巻をさらに詳しく紐解いた内容。
    起業にビビりまくって,サイドビジネスを構え・撃て…の段階まで来た私には,ベストタイミングな本でした。
    自分で起業するならばまずは「マーケティングとセールス」にひたすらに詳しくなるべき,という考えを更に深く自分に根ざすことができた。
    マーケティングがあり,その次にマネジメント。

    不安を抱える起業家であり,戦略的起業家を目指している人は是非読むべき。
    重要なポイントはチェックしたので,振り返って読むときはそこだけでいい。
    人として「信頼・好感・誠実・人望などなど」,その基盤を固めつつ,顧客志向で商品を売っていかないと!
    2015/6/29通読1回目

    ・マーケティングを徹底的に学べ
    ・セールスコピーのスキルを身につけろ
    ・副業時間を死守せよ
    ・まずは成功者のTTP
    ・「構え,撃て,狙え」を脳に叩き込め
    ・有力者の記事に寄稿しよう
    ・FE商品とBE商品とメルマガを準備せよ
    ・ビジネスの十戒を心に刻め!
    2015/6/29積読2回目

  • 読了しました。

    マイケル・マスターソン氏の本は何冊か読んでますが
    訳が上手なのか、どの本も読みやすいです。

    この本ですが、日本人が陥りがちな起業の罠について
    よく書かれている本だと思います。
    自分もあっさり罠にハマってしまった口です・・・

    先ずは起業の仕方、起業後どのように計画を立てて
    ビジネスを発展させればよいかについて
    この本で机上のシュミレーションをすることをオススメします。

    起業後、日本人のイメージする売上の範囲内ならこの本で事足りると思います。

    また、目標管理や目標をディテールに落としこむ方法なども書かれており
    非常に有益な1冊だと思います。

    机上のシュミレーションのあとも、収入を確保しながら
    どのようにビジネスを発展させるか、順を追って解説してくれています。

    主に読者が興味を惹かれるのは、前半6割ぐらいだと思いますが
    やはり最後まで読了し、エッセンスを学ぶべきだと思います。

    また合わせて、大富豪の起業術という本も読まれることをオススメします。

  • チェック項目11箇所。成功に不可欠なのは賢いリスクマネジメントであり、やみくもにリスクに手を出すことではない。ビジネスで成功するには、市場がどんな製品を求めているのか、買う気になる「美味しい」価格とはどのくらいか、を把握しなくてはならない。成功をおさめる最大のチャンスが、初期投資リソースの80%を最初の売り上げのために費やすことだと認識している。起業家を目指す人間の大半は、アイデアに突き動かされている、しかも、これまでにない抜群の製品アイデアだと自信満々だ、しかし、「その製品は売れるのだろうか」という最も重要な疑問については考えようとはしない。自分の製品が優れているかどうかを見極める基準はただ1つ、売れるか売れないかだ、実際に売ってみれば、けkkはすぐ出る(大半の製品は、発案者やその家族が思うほど素晴らしくない)。最大限の知識を身につけてスタートすれば、失敗の確率は最小限に抑えられる、そのためには、自分が働いた経験を持つ業種を真似たサイドビジネスを手がけるのがいちばんだ、加えて、ビジネス全般にも精通しなくてはならない。やってはいけない起業:1.現在失業中だから。2.人の下で働きたくない。3.労働時間を減らしたい。4.人間関係が面倒だ。5.楽に稼ぎたい。自分の知識を足がかりにするのが最も安全だ、新しくておもしろいものに飛びつきたくなる気持ちはわかるが、自分が慣れ親しんだ業種から離れれば離れるほど、成功率は低くなっていく。カスタマー・サービスは、十分な管理指導を行わない限り、ゆっくりとしかし確実にすさんでいく、これは、避けがたい現実だ。さまざまな意味で、リーダーシップは説得がすべてである、リーダーである人間のビジョン、戦略、ソリュージョンにこそ従うべきだと、周囲を納得させることにほかならない、言うなれば、優れた話し手になる必要がある。ビジネスの十戒:1.顧客は、何があっても常に正しい。2.果たせない約束はしないこと。3.口頭での同意は、書面による同意と等しく重く受け止めること。4.交渉では、自分だけでなく相手にとっても有利になるような取引を目指すこと。5.相手に不利で、自分に有利な結果になったら、平等になるよう軌道修正すること。6.従業員に対する給与は、仕事に見合った額、またはそれ以上を支払うこと、それが無理なら、可能な限り善処し、不足分はいずれ必ず埋め合わせると約束すること。7.たとえライバル企業であっても、誰とでもビジネスの知識を分かち合うこと。8.うわさ話に首を突っ込まないこと、話題の当事者に聞かれても差し支えない内容を口にすること(きっと当事者の耳に入るはずだから)。9.可能だからという理由だけで取引業者の弱みにつけ込まないこと、たとえ市場価格を上回ってでも、業者にはそれ相応の額を支払うべきである。10.批判の輪に加わらないこと、訴訟問題はできる限り避けること、長期的に考えれば、だますより、だまされる方が好ましい。

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