- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784904891087
作品紹介・あらすじ
進行する世界大恐慌は、2008年に起こったリーマンショックの巨大なる不況の波を超え、更なる「2番底(セカンドボトム)」を導く可能性が高い。セカンドボトムは終わりのオワリ、世界はさらに恐慌の度を深める。株価はNY6000$東京6000円まで下落する。光はアメリカ、そして極東の日本から。
感想・レビュー・書評
-
先日読んだ同じ著者の『世界同時大恐慌』と同じ内容。
だんだん あ・うん社の本が同じになってきた。
このレビューも『世界同時大恐慌』と同じでいいや。
読んでいて何だか違和感を感じていた。
やけに日本に詳しく細かく書いているし、投資に対する提案もしていてラビ・バトラらしくない下世話さを感じた。
その理由が最後の方で分かった。
ペマ・ギャルポ氏と藤原直哉氏がバトラ氏と情報交換・インタビューにより共同執筆したものだった。
バトラ氏の本にしては小粒だと感じたのはそのためと分かり納得。
それなら、ラビ・バトラ監修とすれば良いのに…。
アメリカでリーマン・ショックが起きたが世界大恐慌には至らなかった。
予言は当たらなかったが、元となった考え方は勉強になる。
・予言が当たらなかったから本に書いてあること全てを否定するのは勿体無い。
なお、日本から始まる世界同時大恐慌により世界の意識が変わりより良い世界になるとのこと。
出来るだけ痛みは少なくより良い世界へ移行して欲しいものである。
なお、ペマ・ギャルポ氏と藤原直哉氏はこの本の出版社あ・うんの顧問である。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2012/05/30:読了
今までプラウト経済は日本からと言っていたが、
アメリカが先とはじめて言った。
日本からは無理だと思っていたけど、何か
状況が変わり、現実的になってきたのかな?? -
経済学者が書いたにしては、スピリチュアル寄りであり、受け入れがたい感じがしました。
ただ、予想を的中させ、世界的な評価も得ているそうで、ホラ吹きではなさそうです。