日本の盲点(スコトーマ) 洗脳から脱出する超技術

著者 :
  • ヒカルランド
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (227ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784905027294

感想・レビュー・書評

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  • ネタバレ

    下記のように、安易な発想で、自分が正しいと思い込んだ
    先入観、この書籍でいうスコトーマを見出すキッカケになる面白い本です。

    ・北方領土問題と拉致問題
    これらは、外交問題にすることが、おかしい。
    相手国の犯罪として、扱うことが正しい。

    ・中国は懸命に、”景気を低迷させる”努力をしている
    中国の経済が低迷している、というのは間違いです。
    景気が良くなり過ぎないようにしているのが正解。

    中国共産党の幹部はハーバードやオックスフォードで学んだエリートで、日本の官僚よりも優秀で、資本主義経済を熟知している。

  • 共同 時事 AP AFP

  • 面白い。政策面での提案とか、かなり突飛な案で、実現度は低そうだが、まさに盲点を突く内容で興味深い。テレビや新聞以外の情報を得るという意味では、有益だった。

  • 温暖化など、いかに洗脳されているかが分かる。

    目次
    第1章 言論統制国家・日本(マスメディアとジャーナリズム)
    第2章 資本主義はこうして滅ぶ(経済・財政)
    第3章 ニセモノの民主主義にご用心(政治と世論)
    第4章 日本人の知らない日本国憲法(護憲と改憲)
    第5章 かしこい日本の守り方(外交と防衛)
    終章 東日本大震災が残したもの(3・11後の日本人へ)

  • 現在のメディアは大本営発表を鵜呑みにしているだけというとこだけは納得する

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著者プロフィール

認知科学者(計算言語学・認知心理学・機能脳科学・離散数理科学・分析哲学)。
カーネギーメロン大学博士( Ph.D)、同 CyLab フェロー、ジョージメイソン大学C4I&サイバー研究所研究教授、公益社団法人日本ジャーナリスト協会代表理事、日本外交政策学会会長、コグニティブリサーチラボ株式会社CEO 兼基礎研究所長。マサチューセッツ大学を経て上智大学外国語学部英語学科卒業後、三菱地所へ入社、財務担当者としてロックフェラーセンター買収等を経験、三菱地所在籍のままフルブライト全額給付特待生としてイェール大学大学院計算機科学博士課程に留学、人工知能の父と呼ばれるロジャー・シャンクに学ぶ。同認知科学研究所、同人工知能研究所を経て、コンピュータ科学と人工知能の世界最高峰カーネギーメロン大学大学院博士課程に転入。計算機科学部機械翻訳研究所(現 Language Technologies Institute)等に在籍し、人工知能、自然言語処理、ニューラルネットワーク等を研究、全米で4人目、日本人として初の計算言語学の博士号を取得。帰国後、徳島大学助教授、ジャストシステム基礎研究所所長、同ピッツバーグ研究所取締役、通商産業省情報処理振興審議会専門委員、早稲田大学研究院客員教授などを歴任。また、晩年のルー・タイスの右腕として活動、ルー・タイスの指示により米国認知科学の研究成果を盛り込んだ最新の能力開発プログラム「 TPIE」、「 PX2」、「 TICE」コーチングなどの開発を担当。その後、全世界での普及にルー・タイスと共に活動。現在もルー・タイスの遺言によりコーチング普及及び後継者として全世界で活動中。一般財団法人サヴォイア王家諸騎士団日本代表、聖マウリツィオ・ラザロ騎士団大十字騎士。近年では、サヴォイア王家によるジュニアナイト養成コーチングプログラムも開発。日本でも完全無償のボランティアプログラムとして「PX2」と並行して普及活動中。

「2023年 『新・夢が勝手にかなう手帳 2023年度版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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