遅咲きの成功者に学ぶ逆転の法則

著者 :
  • 文響社
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本棚登録 : 76
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784905073406

作品紹介・あらすじ

畑違いのセールスマンから転身し、マクドナルドを成功させたレイ・クロック。新商法で江戸に乗り込み、三井の礎を築いた三井高利。コンプレックスを武器に新たな音楽を創造したスキャットマン・ジョン―。彼らの業績は、40代で迎えた転機が始まりだった!全てを捨て、ゼロから這い上がった不屈の男たちのドラマ!ビジネス・芸術・学問の世界にその名を残した遅咲きの巨人たちから、人生を逆転する法則を学ぶ。

感想・レビュー・書評

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  • わかりやすくて読みやすい。

  • 19人の著名人が実は50いくつで遅咲きしていたのを小説のような
    文章でまとめられている本です。
    あんな有名なクリスチャンディオールですら29歳で無職、ホームレスになっているなんて。
    しかも父親が倒産し、結核にもなり、30歳迎える頃には直ったもののお金もなにもかもなくなって
    からも自分の本当にやりたいことに出会って成功へと進んでいく様が本当にドラマチックで
    面白かったです。何かを成し遂げるのに年齢は関係ないんだなと感じました。

  • 有名な成功者も辿ってみると一人の遅咲きの人物であったことが綴られている。ミキサーの営業マンだったレイ・クロックは52歳でマクドナルドのフランチャイズ展開を始めた、クリスチャン・ディオールは元々画廊経営者だった、画家だったサミュエル・モールスは46歳で電報の開発を始めた、江崎利一は39歳でグリコキャラメルで創業した、獣医だったダンロップは息子の三輪車に空気を入れたゴムを取り付けることを契機に52歳のときタイヤで創業した、保険営業マンだったウォーターマンが47歳で万年筆店を開業、他にもカルピスを創業した三島海運やエスティー・ローダー、カーネル・サンダースなど多くの遅咲きで大器晩成の成功者の人生に触れることができる。

  • 入門書かな

  • 2016/08/29
    移動中
    それはそれで成功譚なわけです。非常にエッセンスとして遅咲きをクローズアップ。でも、そこには多種多様な助走期間が。助走期間ですよね、やっぱり。

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著者プロフィール

1975年三重県生まれ。日本大学文理学部国文学科卒業。編集プロダクション勤務を経て、2003年フリーランスのエディター・ライターとして独立。書籍、雑誌、Webなど媒体を問わず幅広く活動し、編集・執筆分野も多岐に渡る。著書に「ちょっといい話」「知らなくてもいい幕末無駄知識」「40歳から成功した男たち」(以上アルファポリス)などがある。

「2012年 『寝る前に読んでください。vol.2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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