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- Amazon.co.jp ・本 (96ページ)
- / ISBN・EAN: 9784905194422
感想・レビュー・書評
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多くの資料にあたり、鷗外と槐多との接点を見いだそうとしている。しかしながら、直接的な繋がりを示す資料が少ないようで、想像によってしまうところが多い。鷗外の息子於菟と槐多との繋がり、あるいは、槐多の母親たまと鷗外の繋がりという間接的な繋がりから鷗外との繋がりを推察するという形となっていた。
ガッテン!ガッテン!というよりは、ヘェ〜って感じの気分だった。
写真で知る鷗外は頑固そうなじいさまだった。赤ん坊の頃の槐多と接した鷗外のエピソードからは、槐多の喃語に優しく笑う鷗外の人の良さそうな顔が浮かび、鷗外の素顔を垣間見た気がした。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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