モダンサッカーの教科書III ポジション進化論 (footballista)
- ソル・メディア (2021年1月25日発売)
本棚登録 : 77人
感想 : 3件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
- / ISBN・EAN: 9784905349549
作品紹介・あらすじ
偽9番、偽SBが生まれる必然
プレー原則で配置と役割を設計する
「タスクの時代」の新基準
海外サッカー専門誌『footballista』で
圧倒的人気のセリエAコーチ、レナート・バルディが
複雑化するサッカー戦術を対話形式でわかりやすく解説
感想・レビュー・書評
-
もはやポジションで選手を定義することは時代遅れと言わんばかりの現代サッカー論。同じポジションの選手でもタイプが全く違うことがよくある通り。本書で言えば、CMFのジョルジーニョとカゼミーロとか。
10年くらい前と比較しても、各ポジションで与えられているタスクが大幅に変わっているし、どのポジションにも攻守側面が求められ、選手を型にはめるのではなく、選手の個性を最大限に引き出すサッカーへと変化した。
その当時のサッカーはほとんど知らないので、下手なことは言えないが、確かに近年はポジションの概念にとらわれないプレーが多い気がする(最近だとカンセロロールとか?)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
各ポジションで求められるプレイヤー像の変容が分かりやすく説明されていて、とても良かった。
特に自分の贔屓にしているチームの現状と照らし合わせてみると面白かった。
全3件中 1 - 3件を表示