モダンサッカーの教科書III ポジション進化論 (footballista)

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  • Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784905349549

作品紹介・あらすじ

偽9番、偽SBが生まれる必然
プレー原則で配置と役割を設計する
「タスクの時代」の新基準

海外サッカー専門誌『footballista』で
圧倒的人気のセリエAコーチ、レナート・バルディが
複雑化するサッカー戦術を対話形式でわかりやすく解説

感想・レビュー・書評

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  • もはやポジションで選手を定義することは時代遅れと言わんばかりの現代サッカー論。同じポジションの選手でもタイプが全く違うことがよくある通り。本書で言えば、CMFのジョルジーニョとカゼミーロとか。

    10年くらい前と比較しても、各ポジションで与えられているタスクが大幅に変わっているし、どのポジションにも攻守側面が求められ、選手を型にはめるのではなく、選手の個性を最大限に引き出すサッカーへと変化した。

    その当時のサッカーはほとんど知らないので、下手なことは言えないが、確かに近年はポジションの概念にとらわれないプレーが多い気がする(最近だとカンセロロールとか?)

  • 各ポジションで求められるプレイヤー像の変容が分かりやすく説明されていて、とても良かった。
    特に自分の贔屓にしているチームの現状と照らし合わせてみると面白かった。

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著者プロフィール

イタリア・カンパーニア州カーバ・デ・ティレーニ出身。地元のアマチュアクラブで育成コーチとしてキャリアをスタートし、セリエBのランチャーノ、バレーゼでカルミネ・ガウティエーリ監督のスタッフとして戦術分析を担当。ミハイロビッチがサンプドリア監督に就任した際にスタッフに加わり、ミラン、トリノ、そしてボローニャにも帯同。チームのパフォーマンスと対戦相手の分析を担う。2018年に『モダンサッカーの教科書』(小社刊)を上梓。

「2020年 『モダンサッカーの教科書Ⅱ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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