ぼくは なにいろの ネコ?

  • 子ども文庫の会
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784906075591

作品紹介・あらすじ

黄色、赤、青、黒、白の原色が登場し、自分がどんなにきれいで重要か、自慢を始めますが、子ネコのマックスを交えて、この世界の本当の美しさは、すべての色が混じり合ってできていることに気づいていきます。原画の色分解の段階から工夫を重ねたり、コラージュなど様々な技術を駆使してきた画家デュボアザンが、70歳という年齢になって、この世界の色の美しさの不思議を、とてもわかりやすく親しみを込めて、子どもたちに語っています。本書は、1974年にニューヨーク科学アカデミーの児童書部門賞を受賞。

感想・レビュー・書評

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  • いろいろな色が、色どうしが自分の色が1番いいってじまんし合ってたけど、けっきょく全部の色がいいんだとわかりました。ぼくも、いろいろな色があると、きれいな世界になると思います。
    ぼくが1番すきな色は、白です。何でかというと、白は、ぼくがすきな雪の色だし、黒にてつだってもらって、冬の空や木をはい色にできるからです。(小3)

  • いろんないろのえほん。ねこちゃんはいろんな色がまざったきれいなねこちゃんだった。

  • 「黄色、赤、青、黒、白の原色が登場し、自分がどんなにきれいで重要か、自慢を始めますが、子ネコのマックスを交えて、この世界の本当の美しさは、すべての色が混じり合ってできていることに気づいていきます。原画の色分解の段階から工夫を重ねたり、コラージュなど様々な技術を駆使してきた画家デュボアザンが、70歳という年齢になって、この世界の色の美しさの不思議を、とてもわかりやすく親しみを込めて、子どもたちに語っています。本書は、1974年にニューヨーク科学アカデミーの児童書部門賞を受賞。」

  • <SEE WHAT I AM>






  • それぞれの色
    詩的な文章と色の重なりが綺麗なイラストです

    読み聞かせ時間9分弱です

  • 子ども文庫の会
    山本まつよさんの訳

    原題SEE WHAT I AM by ROGER DUVOISIN

    色と猫の話
    マックス

    黄色
    青色
    緑色
    赤色
    紫色
    オレンジ色
    茶色
    黒色
    白色

  • 黄色、青、赤、黒、白がいろいろ話をしています。
    ねこのマックス、皮肉屋さんかな、と思ったら、
    きれいな子ねこでした。その色は…。
    色を分解したりしてへぇ~と大人も楽しめる一冊。

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著者プロフィール

スイス、ジュネーヴ生まれ。1925年アメリカに渡る。息子のために絵本を作ったことがきっかけになり、絵本作家、イラストレーターとして活躍。主な作品に『ロバのみみ』(好学社)、『しろいゆき あかるいゆき』(BL出版)、「ごきげんなライオン」シリーズ、「がちょうのペチューニア」シリーズなど多数。

「2020年 『しばふって、いいな!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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