ビーストメカニズム 機械獣との融合進化、僕は獣に恋をした。 (ビーストシリーズ)

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  • クラブハウス
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  • Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784906496570

感想・レビュー・書評

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  • 昔、聞いたことがある。
    馬に恋をした女性は、それ以降人間の男に恋できなくなるそうだ。
    理由はとても単純で、異性に求める力強さや包容力を馬が持っているからだそうだ。
    確かに贅肉がそぎ落とされ、筋肉をあらわにし、毛並みを整えた馬たちを間近で見ると本当に美しい。
    いや、美しい、と感じる。
    美しくまた一筋縄ではいかない豊かな個性を持つ馬に惹かれる気持ちもよく分かる。
    この話は遥かな未来で恋をする機械と人間の話だ。
    理系的要素が分からなくとも、この二人の引き合うラブストーリーだけ追っていくのも面白い。
    私は種族を超えて恋愛が成り立つとは考えていない。
    しかし平行線上で馬に恋する女性の気持ちはわかる。
    ちなみに私自身、ハリュウは好みではないが、ヤマタノオロチ・タイプはめちゃくちゃ好みなのだ。なんかもう、、、母性本能がくすぐられる!
    君が産まれる未来が、早くやってきますように。

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著者プロフィール

米村 貴裕 (YONEMURA Takahiro): 有)イナズマ取締役、大学非常勤講師。地方創生SDGs官民連携プラットフォーム、芸術科学会正会員。IT事業(プログラマ、イベント・プロデューサー兼講演、デジタルペーパークラフト)、技術入門書からSF書、記事まで創作活動中。既刊65冊超え。

「2023年 『デジタルペーパークラフト『紙龍』の秘密』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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