電通の正体 増補版: マスコミ最大のタブー

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  • Amazon.co.jp ・本 (155ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784906605187

作品紹介・あらすじ

広告代理店のトップを走る株式会社・電通のタテマエ抜きの会社案内。電通を知れば、広告業界&現代がわかる。

感想・レビュー・書評

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  • 昔からうさん臭くて嫌いだった電通という企業。ブログに感想文書きます。また長文で。

  • 蔵書整理で手放すので、再び出会い読む日もあるか

  • それほど驚くような内容ではなかった。

  • 日本の広告市場を語る際、避けて通れないのが電通という会社の存在だろう。賛否はあるものの、その影響力の大きさは絶大であり、公正取引委員会が注目するのも当然である。発売された2006年から6年以上が経過しているが、インターネット広告の爆発的な伸びなど取り巻く環境は変わっていれど、そのポジションは揺るぎないものであろう。
    最大の特徴は、同一業界で複数のクライアントを抱えるという日本独特の商慣習であろう。メディアへの影響力が

  • 前半〜中盤の構成がぎこちなく、文章の起承転結の結の部分が曖昧な印象です。終盤の「電通前史」は日本のテレビ文化の始まりが分かっておもしろかったです。日本と海外の広告代理店の在り方の違いも知れて、大変勉強になりました。

  • 結局何が言いたい?

  • 電通とその顧客(テレビ、新聞、日本オリンピック委員会、万博協会、政治家)との関係、広告代理店の顧客への影響について示した本。

    自分が知りたかったのは、広告代理店という仕事について、本来どういうもので、どういうところが問題なのか、ということだったのですが、この本では関係者の言葉を証言に電通と顧客との関係を示すのが主になっていて、社会一般の広い見方をした上での総括はされていない。
    広告業界のことと電通の歴史についても少し触れられていますが、こちらからの視点がもっと深められなかったのかと。

    広告代理店という仕事の内容、それが社会 / 生活にどう影響するか、なぜ不正がなくならないのか、電通の影響を押さえるためにどうすべきか、というところが知りたかった。

    あとなにやら一冊の本としてのまとまりが感じられず、、もとはブックレットだったものを単行本化したものらしいけど、粗雑に作られた印象があります。
    広告主をとらない出版社らしいのに、作品がどうかと思えるのが残念。

  • 一般人にはよくわからない世界、広告代理店・マスコミについて書かれた本。
    週刊誌の書いた本なので、半分都市伝説のつもりで読んだ。
    内容は都市伝説的で面白いが、文章は読みにくい。
    これが編集者の書く文章なのかとおもうくらい、読みにくい。時系列がよくわからなくなったり、主語が誰かわからなかったり。

  • 地元の図書館で読む。読みやすい本です。予想されたものと異なり、バランスの取れた本です。圧力はかけますが、ある程度力はありますが、絶対的な力はない。多分、正しいと思います。

  • 電通という会社の実態について知りたくて購入。

    正直、本書の内容には眉唾話、あるいは盛った話も多いとは思うが、
    どれも電通の権力を考慮すれば有り得ないことではない。

    メディアに限らずあらゆるイベント、
    さらには政治にまでその力が及ぶ実態は本当に興味深い。

    なぜ電通には未だにコネ通と呼ばれるほどコネ入社が多いのかなど、
    電通の裏側について知るにはちょうどよい一冊。

    まあ電通に限らず巨大権力を有する機関はどこも
    こういうこといくらでもやってるんだろうなぁ。

    一つだけもっと知りたいと思ったのが、
    株式上場を果たす前の電通の姿。

    どうやら株式上場により透明性を求められるようになり、
    以前のようなブラックさはかなり薄れたらしい。

    株式上場前の電通ってどれだけ闇の権力を握っていたんだろうか。

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