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- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784906708284
作品紹介・あらすじ
2015年、ついに「安保法制」が成立した。
この法制の成立過程や内容の賛否については、本誌では 深入りしない。
だが「軍隊」が存在する以上、労働や貧困の問題は不可避 的に存在する。海外派遣が進めば、その問題はさらに剥き出しになるだろう。
反戦運動に参加する人たちにとっても、自衛隊の活動を 推進する人たちにとっても、 足元にあるこのテーマは、見 落とされがちだったのではないだろうか。
そこで本特集では、あくまで労働・貧困問題という視点 に限定しつつ、 「ポスト安保法制の労働」に多角的なアプ ローチを試みた。
安保法制や自衛隊の海外派遣を議論する前提として、 それらに反対の人にも賛成の人にも、ぜひ読んでほしい。
感想・レビュー・書評
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自衛隊で働く人たちについて、いつかちゃんと知りたいと、山崎豊子さんの「約束の海」を読んでからずっと思ってました。若者の労働問題に取り組みNPO「posse」の活動を最近知り、偶然この雑誌を手に取りました。目が点に、信じられない事実が当事者や専門家からたくさん語られています。自衛隊や在日米軍基地の労働環境がいかにクローズで知られてないことが多いのか、そして現政権の外交政策が、いかに大義名分で現場の声に耳を傾けてないかが分かります。
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