私たちの「戦う姫、働く少女」

制作 : ジェンダーと労働研究会 
  • 堀之内出版
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本棚登録 : 98
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (122ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784906708970

作品紹介・あらすじ

ポップカルチャーから現代社会を鋭く分析した『戦う姫、働く少女』の刊行から2年。
同書が投げかけた問いは、若手研究者たちによって受け止められ、次の議論へ発展した。気鋭の研究者たちが、メイドカフェの働き方や、男性アイドルの商品化など新たな視点で〈わたしたち〉が直面する問題に深く切り込む。

おさえておきたい映画・小説などの作品リストや、重要なキーワードを解説するミニコラムも収録。
(解説キーワード)メイドカフェ/再生産労働/家父長制/共通文化/消費者民主主義/承認と再分配

感想・レビュー・書評

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  • 【書誌情報】
    編者:ジェンダーと労働研究会
    執筆者:河野 真太郎、田中 東子、中村 香住、川口 遼、永山 聡子
    発行:堀之内出版
    四六判 :124ページ 並製
    価格:1,200円+税
    ISBN:978-4-906708-97-0
    Cコード:C0095

    【構成】
    『戦う姫、働く少女』が投げかけるもの / 川口遼
    メイドカフェに見る女性の複合的労働と承認 / 中村香住
    第三波フェミニズムはポスト新自由主義への道を拓くのか? / 田中東子
    消費者民主主義と共通文化 / 河野真太郎

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著者プロフィール

【著者略歴】
河野真太郎(コウノシンタロウ)

1974年、山口県生まれ。専修大学国際コミュニケーション学部教授。専門は英文学とカルチュラル・スタディーズ。著書に『増補 戦う姫、働く少女』(ちくま文庫)、『新しい声を聞くぼくたち』(講談社)、『この自由な世界と私たちの帰る場所』(青土社)など。

「2023年 『はたらく物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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