- Amazon.co.jp ・本 (110ページ)
- / ISBN・EAN: 9784907053512
作品紹介・あらすじ
すべてのゆかいな仕事人に捧ぐリトルマガジン、『仕事文脈』。
vol.19特集は、「グレーでいること」「五輪で仕事は」の2本立てです!
特集1:グレーでいること
自粛、お願い、自己責任、その先には監視、非難、思考停止
決まりだから、常識だから、そういうものだから、そんなものに縛られるのはウンザリだ
大きく変わった世界のなかで、白黒はっきりつけず、グレーの領域で考えるくらしと仕事のいろいろ
特集2:五輪で仕事は
混乱だらけで終わった大イベント
影響があったり、まったくなかったりしながら、私たちの暮らしは続いていた
この期間、どんなふうに過ごしてた? あらためて振り返るオリンピックと仕事
感想・レビュー・書評
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グレーでいること
オリンピックで仕事は
のふたつの特集が、絶妙に影響しあってていい。
何かの立場を表すこと とか、
こうであらねばならないこと とか、
人から正しさを押し付けられたりすることとか、
なんかもうちょっとうんざりしてしまって。
だいたい物事はそんなにシンプルでもないし。
色んな人の、葛藤やわけわからなさやら、戸惑いやら、複雑な声を感じることができてよかったです。
さらりと読めて、ちょっと落ち着く。
本自体がある種の場になるんだなあ。
そんな本でした。
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グレーでいることは、ざっくりとしたいい加減な言い方ですが、いいですよね。白黒つけたくなるときは多いし、相手や結果に合わなければストレスも大きい。
さのかずやさんの「ちゃんと意思疎通が図れて、ちゃんと話ができる人と、気持ちよく仕事するのがお互いにとって幸せ」はほんとその通りで。でもめちゃくちゃ難しいことでもあります。 -
おもしろかった。好み。
いろんなひとの生活や考え方を知ると、
人生の楽しみが増すように思う。
あ、まだまだ選択肢あるんだなって