- Amazon.co.jp ・本 (80ページ)
- / ISBN・EAN: 9784907108045
作品紹介・あらすじ
トモヤは、病気のためにベッドで過ごすおじいちゃんと「地球観察隊ごっこ」をしている。まわりのものをしっかり観察して、発見したことを隊長のおじいちゃんに報告するのがトモヤの仕事。土手にたんぽぽが咲いたこと、苦手なクラスメートのことや、通学路の変化など、小さな発見を分かち合うよろこびは、ふたりの心をあたたかくつなぎ、主人公の成長を導いていく。
研ぎすまされた文章とオールカラーの光あふれる色彩で、春から夏への季節のうつろいの描写も鮮やかに、生きることのよろこびを強く訴えかける作品。『センス・オブ・ワンダー』訳者の上遠恵子さんとJT生命誌研究館の中村桂子さん推薦・折り込み解説付き。
感想・レビュー・書評
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ともやがいつまでもかんさつを、あきらめないのがすごかったです。
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前向きで人生の糧になる。
〜低学年、でも死がでてくるので中学年位から楽しめるかも
おじいちゃん、発見、ひまわり、夏 -
おじいちゃんは死んじゃったけど、発見ノートに観察したことを書いていて、おじいちゃんに伝わってると思う。
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優しい心は優しい心が育てる…。おじいちゃんが自分が亡くなっても寂しくないように、探検隊と称してトモヤに言った言葉たち。みんな、こうやって、まわりの人や物を観察して、考えて思いやるコトができたなら…。優しい児童書。低学年から。
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「トモヤは、病気のためにベッドで過ごすおじいちゃんと「地球観察隊ごっこ」をしている。まわりのものをしっかり観察して、発見したことを隊長のおじいちゃんに報告するのがトモヤの仕事。土手にたんぽぽが咲いたこと、苦手なクラスメートのことや、通学路の変化など、小さな発見を分かち合うよろこびは、ふたりの心をあたたかくつなぎ、主人公の成長を導いていく。
研ぎすまされた文章とオールカラーの光あふれる色彩で、春から夏への季節のうつろいの描写も鮮やかに、生きることのよろこびを強く訴えかける作品。」 -
感動。嬉しさ。楽しさが詰まった本です。
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おじいちゃんの優しさが滲みる。
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地球観察隊、隊長はおじいちゃん。隊員1号は孫のトモヤ。
左の関係が濃密だからこそおじいちゃんとの別れが悲しい。
でも、テレパシーがある!要報告だね。 -
ちきゅうかんさつたいは、まわりのいろんなものをしっかりかんさつする。たいちょうは、おじいちゃん。ぼくは、たいいん一号。ぼくは、はっけんしたものをたいちょうにほうこくする。たんぽぽがさいたこと、いじわるなダイちゃんのこと…。
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夏推薦(2018年度、中学年)