野ばらの村のひみつのへや (野ばらの村の物語シリーズ 5)

  • 株式会社出版ワークス
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784907108939

作品紹介・あらすじ

小さなねずみたちの美しく素朴で、心豊かな田園生活を描いた珠玉の名作の大判絵本シリーズ 第5弾。

 野ばらの村で冬至まつりが行われる日、出し物を練習するため、ウィルフレッドとプリムローズはカシの木やかたの屋根裏部屋を探検します。ふと開けた引き出しに見つけた小さな鍵に、カーテンの陰に見つけた小さなドア・・・。二人は今まで見たことがない階段を上がり、隠されたひみつのへやを見つけます。そこは食堂やお風呂場や子供部屋のある豪華なつくりの部屋で、二人はそこで、冬至まつりにぴったりな衣装を見つけ、身につけて下におります。そして、出し物の時に早変わりして豪華な衣装に変身するのです。冬を祝うお祭りのひとときに訪れた、不思議で奇妙な屋敷内での冒険のお話。

感想・レビュー・書評

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  • 今まで読んだのばらの森シリーズでは一番好きなストーリー。隠し部屋を見つけて冒険。わくわくするね。

  • 19'00"
    『ひみつのかいだん』と同じお話
    訳者が違う

    野ねずみたちの物語

    お祭りの出し物の練習をするため
    物置部屋に行った二匹のネズミは
    使われていない古いドアを見つけます。

    素朴なお話だがメルヘンチックでワクワクする。
    細かく描き込まれた絵がカントリー調でとてもかわいい。


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著者プロフィール

ジル・バークレム(1951-2017)
1951年、イギリス・エセックス州エピングの森の近くで生まれ、自然
に囲まれた幼少期を過ごす。13歳の時に網膜剥離を患い、スケッチや
読書に没頭するようになる。ロンドンのセント・マーチンズ美術学院に
通うなかで、「野ばらの村」の世界観が生まれ、1980年に最初の4冊が
シリーズとして出版。その後、13 ヶ国語に翻訳され世界的な大ヒット
となる。1982年、ボローニャ国際児童図書展エルバ賞を受賞 。

「2022年 『野ばらの村の物語 アドベンチャーシリーズセット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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