野ばらの村のふねのたび (野ばらの村の物語シリーズ 6)

著者 : ジル・バークレム こみやゆう

• 株式会社出版ワークス (2022年4月28日発売)

作品紹介・あらすじ

野ばらの村の塩が切れてしまいました。
村の塩を求めに、ダスティ・ポピー・ウィルフレッド・プリムローズはペリウィンクル号に乗って海まで小川を下ります。
船では何もかもが新鮮で、ウィルフレッドとプリムローズはすっかり冒険家の気分。みんなで楽しい旅を楽しんでいたのですが、ウィルフレッドがふざけたせいで、船は座礁してしまい・・・！
やっと海岸にたどり着いた４匹は、海岸に住むねずみのソルトアップル家のもてなしを受けます。
初めての海の暮らしは草原の暮らしとは食べ物や生活が全く違います。
海のねずみとの交流を通して、野ばらの村のねずみたちが経験する楽しく刺激的な体験！

感想・レビュー・書評

[勝村 優さんの感想 · 2023年9月10日]

良かった

[ayaponさんの感想 · 2022年9月26日]

図書館でみつけると借りている新版ブランブリー・ヘッジ（私の中ではこちらのイメージなのでこう呼ぶ）シリーズ。書き込みが素晴らしくて本当に好き。海のねずみと陸のねずみの交流。

著者プロフィール

ジル・バークレム（1951-2017）
1951年、イギリス・エセックス州エピングの森の近くで生まれ、自然
に囲まれた幼少期を過ごす。13歳の時に網膜剥離を患い、スケッチや
読書に没頭するようになる。ロンドンのセント・マーチンズ美術学院に
通うなかで、「野ばらの村」の世界観が生まれ、1980年に最初の4冊が
シリーズとして出版。その後、13 ヶ国語に翻訳され世界的な大ヒット
となる。1982年、ボローニャ国際児童図書展エルバ賞を受賞 。

「2022年 『野ばらの村の物語 アドベンチャーシリーズセット』 で使われていた紹介文から引用しています。」