クルマはかくして作られる 4 (別冊CG)

著者 :
  • カーグラフィック
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  • Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784907234003

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  • 500台限定。
    1LR-GUE型 560馬力 V10 アルミ合金エンジン 
    コンロッド、バルブ:チタン
    クランクシャフト:ニッケルクロモリ鋼SNCM40
    ロッカーアーム:熱間ダイス鋼SKD61
    トルクチューブ:パナジウム鋼SVdH13
    プロペラシャフト:クロモリ鋼SCM440
    CFRPモノコックは4日間を費やして製造。アルミ押し出し補強材。
    Fマーク:チタン。

  • 「クルマはかくして作られる」の4冊目。このシリーズはどれも素晴らしいですが、この4冊目もやはり素晴らしい。期待を裏切りません。
    今回は「レクサス LFA の設計と生産」とある通り、レクサス LFA の生産に関する工程が紹介されています。何と言っても白眉は CFRP のボディワークでしょう。
    しかし残念なのは LFA はかっこ悪いことですね。なんでトヨタのデザイン、特にスポーツカーのデザインはこんな酷いのか。技術はこの本で紹介されているような、各メーカーの頑張りもあって素晴らしいのにねぇ。。。

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著者プロフィール

東京都生まれ。自動車評論家。自動車の特質を慣例や風評に頼らず、材質や構造から冷静に分析し論評。自動車に限らない機械に対する旺盛な知識欲が緻密な取材を呼び、積み重ねてきた経験と相乗し、独自の世界を築くに至っている。「モーターファン・イラストレーテッド」「GENROQ」誌に毎月連載記事を執筆中。
メカ関係の著述は、各専門分野の自動車メーカーの現役/OBエンジニアの全面的協力を得て、内容の正確性を高めている。またほとんどの連載記事は単行本化されており、本書が自著単行本の64冊目である。クルマとは関係ない連載記事も10年近く続けており「人とものの讃歌」というムック本としてこれまでに2冊を刊行。他にも「クルマはかくして作られる」(二玄社、カーグラフィック)など著書多数。

「2022年 『福野礼一郎 スポーツカー論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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