いたずらトロルと音楽隊

  • ロクリン社
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本棚登録 : 64
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784907542580

作品紹介・あらすじ

あるところに旅まわりの5人組の音楽隊がおりました。あちこちで演奏してまわれば、どこでも大好評。国中で一番の腕前でした。ある夜、森で音楽隊が眠りこけていると、木の上からトロルが現れました。「こんな月夜に音楽があれば」と、5人を起こそうとしたのですが、疲れ切った音楽隊は目を覚ましません。怒ったトロルは、大切な楽器に魔法をかけてしまいました。それ以来、楽器からはおかしな音しか出なくなってしまいました。音楽隊の5人はどうなってしまうのでしょう?

感想・レビュー・書評

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  • 2021.11.11 3-1

  • 図書館本。私の選定本。「これは面白いから(読み聞かせは)後回し。」ととっておいた本。なるほど、ドストレートなストーリーではなく、余韻も残します。

  • 図書館

  • 2019  3-3
    10分

  • 旅回りの音楽隊は5人で楽しく演奏していました。ある晩、森でぐっすり眠っているときにトロルがやってきて「演奏しろ」といいましたが、フルートの少年以外は誰も目をさましません。怒ったトロルは楽器に魔法をかけてしまいました。翌日みんなが演奏しようとすると…。
    うきうきするような明るい色の絵からは、楽しい音楽が聴こえてきそうです!

  • いたずらトロルに楽器に魔法をかけられちゃった音楽隊。どうしたら魔法はとけるのかな?

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著者プロフィール

1934年ポーランド生まれ。10歳のとき、ナチスの侵攻により、強制収容所に送られるが救出され、1952年、家族と共に渡米。のちに絵本作家のアーノルド・ローベルと結婚し、自らも絵本の制作にたずさわるようになる。『ABCのおかいもの』『アンナの赤いオーバー』『ニニのゆめのたび』『きれいな絵なんかなかった』などの作品がある。

「2018年 『かあちゃんのジャガイモばたけ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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