セルジュ・ゲンズブール バンド・デシネで読むその人生と音楽と女たち

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  • Amazon.co.jp ・本 (96ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784907583996

作品紹介・あらすじ

没後25年記念出版!
限定生産1,500部。
(※商品が無くなり次第終了となります)

良識なんてクソくらえ。
フランス人が愛して、憧れた人生がここにある。

いつの時代も、人々を挑発し、激怒させ、魅了してやまない、
天才アーティストの生涯を描いた傑作コミック。待望の翻訳刊!

フランス人BD作家による、真実のゲンズブール。
入門書としても、最適な1冊。

訳者・鈴木孝弥による「ゲンズブールの新たな愉しみ~最新リスナーズ・ガイド」(1万4千字!)を補稿として収録。

逝去に際しては、あのミッテラン大統領も弔辞を読んだ、
歌手であり作詞・作曲家、映画監督、俳優、小説家。
数多くのヒット曲(「ジュ・テーム…モア・ノン・プリュ」「ラ・ジャヴァネーズ」「唇によだれ」「ボニー&クライド」「夢見るシャンソン人形」など)や、映画を作り、
型破りな発言で、世界を挑発し続けた。
現在では、ベックをはじめ、ルーファス・ウェインライトなど、多くのアーティストが、
その影響を公言している。

<ゲンズブールがやったヤバいこと>
・アイドルにきわどい隠喩のエロい歌を歌わせた。
・恋人のアノ声を楽曲にサンプリング。
・実の娘と近親相姦的な歌詞のデュエット・ソングを発表。
・フランス国家をレゲエにアレンジして、右翼から脅迫される。
・ホイットニー・ヒューストンにI want to fxxx herと暴言。
・生放送中にお札を燃やして大ヒンシュク。

ジェーン・バーキン、ブリジット・バルドー、フランス・ギャル、アンナ・カリーナ、ヴァネッサ・パラディなど、
魅力的な女性たちに彩られつつも、絶望と孤独に生きた、不良フランス人の生涯を、
極上のバンドデシネ(フランスでは9番目のアートとされる)で描いた傑作!

著者プロフィール

有名漫画『Pif le chien(犬のピフ)』の作画でプロ・デビュー。次いで『Tintin』『Spirou』『Mickey』などのコミック誌で描きながら、グレナ出版のコミック作品の原作者の仕事も始める。若者向けの各種イラストレイションを描き続けると同時に、新聞雑誌の挿し絵も描いている。また、本作のような映画界やシャンソン界の偉人のバンド・デシネによるバイオグラフィー作品の原作構成も得意としている。

「2016年 『セルジュ・ゲンズブール』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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