新装版はんぶんのおんどり

著者 : ジャンヌ・ロッシュ=マゾン 山口智子

• 瑞雲舎 (2016年9月9日発売)

感想・レビュー・書評

[月村さんの感想 · 2023年10月1日]

好きな堀内誠一さんの絵。

[司書KODOMOブックリスト（注：「司書になるため勉強中」のアカウントです）さんの感想 · 2023年6月1日]

「年老いた父親に、「わしが死んだら財産は何でも半分ずつにわけておくれ」と言われた２人の息子。兄さんはずるがしこくて欲ばりでしたが、弟は半分になった雄鶏ジョウと仲良くなり、ジョウのおかげでいい事がおこり始め…。」

まっぷたつに切られた、おんどり。一本足でも早く走り、半分のくちばしとのどでしゃべることもできる。あたまの回転だってはやいんだ。

（『キラキラ子どもブックガイド』玉川大学出版部　より）

[神宮寺都さんの感想 · 2022年12月21日]

「生きるとか　死ぬとか　父親とか」に出てきた絵本。

[nさんの感想 · 2022年9月1日]

昔話風の創作。
半分にされたオンドリが、助けてくれた主人に恩返しすべく大活躍する。
堀内誠一の挿絵も楽しい。

[askachiさんの感想 · 2021年8月20日]

20210818

面白かったー
思ったよりざっくりした出だしだった。
半分…半分て。みたいな。
その後、兄はどうなったのか。
わりと長靴をはいた猫な感じだけど、こっちの方か登場人物のアクが強い。

[alouette18さんの感想 · 2020年6月26日]

ほとんどひらがななのに分かち書きされてなくて、最初は読みにくかったけど、話はよくできてて思ったより楽しめた。

[arukudesuさんの感想 · 2017年8月11日]

ちょっと生意気だけど口がうまくて賢いおんどりの手腕がみごです。

[mokomaさんの感想 · 2017年6月5日]

兄しかり、王様しかり、意地が悪い人が多い。

著者プロフィール

ジャンヌ・ロッシュ=マゾン

「1973年 『おそうじを おぼえたがらないリスのゲルランゲ』 で使われていた紹介文から引用しています。」