日本が世界地図から消える前に 最悪の時代を生き抜くための社会学

著者 :
  • 白馬社
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784907872403

作品紹介・あらすじ

「ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへ」シリーズ4部作堂々完結!

果てなく広がる巨大薬禍、ファシズムへの回帰を目論む憲法改正、国民を裏切る政党談合、通貨暴落と外交悪化がもたらす飢餓、外国資本の傀儡と化した政府、生存権すら無効にする搾取、正常な思考を奪う報道機関、収束することのない原発事故。重複の危機により日本は消滅寸前なのだ。

感想・レビュー・書評

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  • なにをやっても税金を取られる日本。
    その金が国民のために使われればよいが、多くが海外に流れ、自国では6人に1人の子どもが飢えているという。
    若者は学資と卒業後の返済で苦しみ、高齢者は年金で食べられず働いている。

    そして国民はこの搾取が当たり前だと思ってしまっている。

    本書を読み、まずは多くの人が異常に気付くことを願わずにはいられない。

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著者プロフィール

秋嶋亮(あきしまりょう)響堂雪乃より改名。
全国紙系媒体の編集長を退任し社会学作家に転向。ブログ・マガジン「独りファシズム Ver.0.3」http://alisonn.blog106.fc2.com/ を主宰し、グローバリゼーションをテーマに精力的な情報発信を続けている。主著として『独りファシズム―つまり生命は資本に翻弄され続けるのか?―』(ヒカルランド)、『略奪者のロジック―支配を構造化する210の言葉たち―』(三五館)、『終末社会学用語辞典』(共著、白馬社)、『植民地化する日本、帝国化する世界』(共著、ヒカルランド)、『ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへ―15歳から始める生き残るための社会学』(白馬社)、『放射能が降る都市で叛逆もせず眠り続けるのか』(共著、白馬社)、『北朝鮮のミサイルはなぜ日本に落ちないのか―国民は両建構造(ヤラセ)に騙されている―』(白馬社)『続・ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへ―16歳から始める思考者になるための社会学』(白馬社)、『略奪者のロジック 超集編―ディストピア化する日本を究明する201の言葉たち―』(白馬社)、『ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへOUTBREAK―17歳から始める反抗者になるための社会学』(白馬社)、『無思考国家―だからニホンは滅び行く国になった―』(白馬社)『日本人が奴隷にならないために―絶対に知らなくてはならない言葉と知識―』(白馬社)などがある。

「2023年 『日本が世界地図から消える前に』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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