海の上の建築革命 ――近代の相克が生んだ超技師(スーパーエンジニア)の未来都市〈軍艦島〉

著者 :
  • 忘羊社
4.00
  • (0)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 22
レビュー : 0
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784907902254

作品紹介・あらすじ

あの時代に、誰がこんな建築を?
巨匠コルビュジエの提唱を10年も遡る大正初期に誕生した海の上のモダニズム建築の謎に迫る、もう一つの日本近代建築史。
日本最古の鉄筋コンクリートマンション「30号棟」を擁する世界遺産〈軍艦島〉はなぜ生まれたのか?
近代三菱の鉱業・造船・土木・建築をリードしたエンジニアたちが、
台風・疫病・労働問題といった課題に直面しながら、
洋上の孤島を埋め尽くす高層建築群を
生み出していくまでの知られざる歴史を描く。

著者プロフィール

中村享一(なかむら・きょういち)
1951年、長崎市飽之浦生まれ。建築家。芸術工学博士。「一宇一級建築士事務所」代表。1974年、長崎造船大学工学部建築学科卒業後、白石建設株式会社に入社。1982年、福岡市で独立し「中村建築設計室」設立。1987年、松植樹の環境保護活動「はかた夢松原の会」に発足委員として参画。1997年、九州建築塾(JIA日本建築家協会九州支部)を創設、実行委員長としてプロフェッションによる建築教育を開始。2000年、「旧長崎水族館保存再生問題」を機に、建築の臨終と再生を考える「建築再生デザイン会議」を招集し、副議長を務める。2011年、長崎市に拠点を移動。2013年、「旧長崎市公会堂」の保存再生を求め「長崎都市遺産研究会」を設立、市民運動を展開。2016年、九州大学大学院にて芸術工学博士の学位取得(「明治期三菱端島坑の形成過程に関する研究~端島から軍艦島へ」)。主な受賞歴に1991年:JIA日本建築家協会オープンデザインコンペ銅賞(「長崎の都市の再構築」)、1996年:UIA 世界建築家連合バルセロナ大会公募論文「住居部門」最優秀、2003年:日本商環境設計家協会デザイン賞優秀賞(福砂屋松が枝店)、2004年:第5回JIA 環境建築賞(「E7-project」、現在シェアハウス一宇邨)

「2020年 『海の上の建築革命』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ツイートする
×