- Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
- / ISBN・EAN: 9784908050909
感想・レビュー・書評
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映画作品を鑑賞して、その作品をどう解釈したのかを考察して言語化した一冊。本書で紹介された作品をまた観たくなりました。『羊たちの沈黙』の解説が私には一番心に響きました。
本書で解説された作品は以下になります。
羊たちの沈黙
時計じかけのオレンジ
2001年宇宙の旅
セブン
マルホランド・ドライブ
グレムリン
リング
ヘレディタリー/継承
トゥルーマン・ショー
本書の楽しみ方は・・・
一度映画を鑑賞した後、自分なりに咀嚼してから本書を読み、ふむふむと著者の解釈と自分のものとを比較しつつ本との会話を楽しみます。そして、再び同じ映画を鑑賞してみると、また違った味わいな作品に見えてきたりするかもしれません。
映画も、書籍も、たくさんあるので、まだ観ぬ素晴らしい作品との出会いを大事にしたいものです。なので、何度も同じ作品を味わうのはとても贅沢な楽しみ方かもしれません。そんな贅沢な時間を過ごすのは、至福の時です。誰にでも何度も見返す大好きになる作品があります。他の人がつまらないと言っていたものかもしれないけど、自分には何か惹かれるものがある大事な作品があるはずです。それでも、さらに上をいく作品に出会うかもしれないという期待とワクワクで、次の作品を鑑賞するんですよね。
今日も、映画を観に行こうかなぁ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
おもしろい。
ページ数の関係か、説明が足りないかなってところがあったり。漫画も同じ理由で結構わかりにくいと思ったけど、まあその映画を一度観てることが前提なので、パラパラめくって、あーこんなシーンあったあった、って記憶を掘り起こすことができれば問題ない。プロの漫画家ってすごいんだなーって思った。