次の本へV3 しごと編

  • 苦楽堂
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  • Amazon.co.jp ・本 (231ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784908087097

作品紹介・あらすじ

街で働く人たちがなんだか楽しそうに語る「わたし流『本から本への渡り方』」。囲碁棋士、異人館管理人、駅長、エステティシャン、喫茶店主、ゲームクリエイター、外科医、シェフ、主婦、バー経営者、ピアノ調律師、マジシャン、遊覧船航海士、冷麺屋4代目……。71人が挙げた本は、レシピ本、実用書、ビジネス書、自己啓発書、絵本、コミック、ゲーム攻略本から、知られざる名作小説、翻訳されていない専門書まで。本邦初「書店さん店頭のリアルに最も近い読書ガイド」。

感想・レビュー・書評

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  • 神戸新聞の企画。
    街で暮らす普通の人たちに、仕事と関係する本を2冊紹介してもらう。

    その人の人生(バックグラウンド)と本との関わりを楽しむ。

    よくある、本に詳しい目利き達の推薦図書ではない。
    紹介される本は、超有名古典、ベストセラー、詩集、写真集、マニアックな本などバラエティー豊か。JTB時刻表なんかもあったり。

    ある意味、皆がどんなふうに本に関わっているかがリアルに伝わる本。

    気になったのは以下
    ・沢田マンション物語
    ・ジェイコブズ対モーゼス
    ・水の音楽 オンディーヌとメリザンド
    ・詩のこころ・美のかたち
    ・お星さんが一つでた
    ・自分道
    ・外骨という人がいた!
    ・前後日本のジャズ文化
    ・蛙鳴
    ・鬼の玉手箱
    ・東京トンガリキッズ
    ・プラネタリウムのふたご
    ・水の音楽
    ・鉛筆の先っちょ
    ・月光の揚力
    ・世界は蜜でみたされる
    ・福井モデル-未来は地方から始まる
    ・ハーバード大学は「音楽」で人を育てる
    ・沙門空海唐の国にて鬼と宴す
    ・大野一雄 稽古の言葉
    ・お家さん
    ・鼠 鈴木商店焼き打ち事件
    ・華の碑文
    ・狂王伝説 ルードヴィヒ二世
    ・ピアノの巨匠たちとともに
    ・スタインウェイができるまで
    ・松林図屏風
    ・花鳥の夢
    ・パンとペン
    ・ぶらんこ乗り
    ・ジャングルの子 幻のファユ族と育った日々
    ・食べて、祈って、恋をして
    ・小石川の家

  • 読むときに苦痛を感じる。理由はわからないけど

  •  やっぱり新聞連載の文体。

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著者プロフィール

《神戸新聞夕刊連載「次の本へ」は2015年10月に始まり、18年6月に最終回を迎えました。どなたに取材されるかのご判断は記者さんたちにお任せしました。日々、神戸の街を(さらに広く兵庫県内の他の街も)歩いて取材している地元紙記者の皆さんのフットワークと、街で暮らす方たちとのつながりが伝わる素敵な連載になりました。記事を書かれた平松正子さん、太中麻美さん、新開真理さん、堀井正純さん、松本寿美子さん、取材・ご執筆、そして書籍化に際しての加筆・改稿ありがとうございました》(「まえがきに代えて」より/文・苦楽堂編集部)

「2018年 『次の本へV3 しごと編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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